葬儀の打ち合わせでの大切なポイント【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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葬儀の打ち合わせでの大切なポイント

大切な家族が亡くなり、葬儀を執り行う際には、まず葬儀社との打ち合わせが不可欠です。短い時間の中で多くの決定をしなければならないため、後になってお別れに満足できなかったと後悔される方もいらっしゃいます。今回は、大切な家族の葬儀において後悔しないために、葬儀社との打ち合わせの前に知っておくべき事柄をご紹介いたします。

この記事はこんな人におすすめ

葬儀の打ち合わせ内容について事前に知りたい方

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〜葬儀の打ち合わせを行うタイミング〜

亡くなった方を自宅や遺体安置施設に搬送し終わった後、どの葬儀社に依頼するかを決め、その葬儀社と打ち合わせを行います。
遺体の搬送は迅速に行わなければならないため、焦って葬儀社を選ぶことがあるかもしれませんが、複数の葬儀社を比較検討してから決めると後悔を減らすことができます。
また、葬儀社が未定の場合は、病院と提携している葬儀社を紹介され、取り急ぎご遺体を搬送することもありますが、必ずその葬儀社で葬儀をしなければいけないという決まりはありません。
深夜や早朝にお亡くなりになった場合、通常はご遺体の搬送のみを行い、打ち合わせは日が明けてからの時間帯、一般的には9時や10時以降に行うことが一般的です。このような時間帯に打ち合わせを行うことで、関係者が集まり、葬儀の準備や手続きに必要な事を落ち着いて話し合うことができます。

また、葬儀社主導ではなく、ご遺族が時間を指定することも可能です。
葬儀の日程や打ち合わせの時間は、ご遺族の希望や都合に合わせて調整することができます。葬儀社は、ご遺族の意向を尊重し、配慮しながら柔軟に対応いたします。

〜葬儀の打ち合わせ内容〜

打ち合わせの前に、事前に打ち合わせの内容を把握しておくことで、話すべき事を整理することが重要です。
葬儀の打ち合わせでは、まず喪主の決定や葬儀プラン、費用について話し合います。具体的には、葬儀を執り行う場所や日時、葬儀式場内での料理の選択についても検討します。これらの要素について詳細な説明が行われますので、参考にしていただきながら打ち合わせを行ってください。

•喪主を決める

喪主を決めることも、葬儀打ち合わせの中で重要な要素の一つです。通常、故人の配偶者や長男、長女が喪主として葬儀を執り行うことが一般的ですが、故人の遺書の内容や意向に従って喪主を決めることもあります。
また、血縁関係に該当する人がいない場合、友人や知人などが喪主を務め、葬儀を執り行うこともあります。実際にはさまざまな方法があります。

•葬儀の形式、日程、場所を決める

まずは、葬儀の形式、日程、場所を決定する必要があります。これらが確定しなければ、他の内容を進めることができません。例えば、通夜を翌日に行うのか、2日後に行うのかによって、費用や段取りが変わります。
葬儀形式には、仏式、神式、無宗教などの種類があります。形式によって、進行や手配するものが異なるため、故人の生前の希望やご家族の希望に基づいて決定します。
また、火葬場と式場のアクセスや、どのくらいの規模の場所がいいのかなど、葬儀社の方に相談をして納得のできる場所を決めましょう。

※ 菩提寺があり、お坊さんにお勤めをお願いする場合は、お坊さんとの日程調整が必要です。

•葬儀のプラン内容と料金の確認

葬儀の打ち合わせでは、葬儀に関わる費用やプランについての話し合いも非常に重要です。金額については尋ねにくい事でも後で後悔しないために、必ず葬儀社に料金を確認することが重要です。
また、葬儀社によってプランには含まれるものや含まれないものが異なります。必ずそれらの確認も行いましょう。葬儀のプランが異なれば、費用に含まれる項目も異なる場合があります。

•料理や返礼品を決める

会葬してくださった方々やお手伝いしてくださった方々へのお礼として、料理や返礼品を用意することが一般的です。
料理や返礼品には様々な種類がありますが、故人や遺族の希望、葬儀の形態、会葬者の年齢などに合わせて選ぶことがおすすめです。また、料理や返礼品を選ぶ際には、会葬者の人数を想定して慎重に考慮する必要があります。
返礼品については、余ってしまっても返品可能なものもありますので、少し余分に用意しておくと良いでしょう。

•葬祭用品を決める

葬儀には祭壇、棺、骨壺など、さまざまなプラン、商品、サービスが必要です。葬儀の内容に合わせて、これらを慎重に決定します。また、湯灌やエンバーミングなどの追加商品やサービスを希望する場合も、その有無を確認します。
さらに、必要に応じてマイクロバスや宿泊場所の手配も行うことが重要です。遠方からの参列者や関係者がある場合には、マイクロバスの手配や宿泊場所の確保を適切に行いましょう。

•見積書の確認

葬儀費用は、食事の数や会葬者の人数によって変動しますので、最終的な金額は葬儀が終了してから決まります。
葬儀費用の見積もりは概算となりますが、その概算には食事の料金が含まれているのか、もしくは具体的な人数で算出されているのかを把握することが重要です。
もし、20名の参列を想定している場合、具体的な人数での概算を提示してくれる葬儀社は、実際の費用との差異が少なくなるため、遺族にとって心の準備がしやすく、親切な対応と言えます。
また、費用の内訳については、一つずつ説明を求め、不要だと感じる品目は省いていただくことも可能です。打ち合わせ中に担当者に確認しましょう。

•料金の支払い方法と期日の確認

支払い方法と支払い期限は、葬儀社によって異なりますので、確認しておくことが重要です。
現金での支払いが必要なのか、当日に支払う必要があるのか、それとも後日の支払いが可能なのかを確認しましょう。
多くの葬儀社では後日の支払いに対応しており、支払い期限は一般的には1週間以内が目安となっているようです。
最近では、クレジットカード決済に対応している葬儀社も増えています。さらに、分割払いや葬儀ローンにも対応している葬儀社であれば、急なご不幸で現金を用意できない場合でも安心です。これらの支払い方法を提供している葬儀社を選ぶことで、遺族の負担を軽減できます。

•打ち合わせ前の事前準備

葬儀の打ち合わせの前の段階で準備しておくべきことは、以下の通りです。

・遺影写真に使いたい写真の用意
・宗教や宗派の確認
・手伝いを頼む人の選定
・印鑑

葬儀の打ち合わせでは、火葬許可証の受け取りや死亡診断書の記入や提出など、いくつかの手続きがあります。これらの手続きには印鑑が必要となりますので、必ず印鑑を用意しておくように注意しましょう。
印鑑は、葬儀社が代行してくれる場合でも必要となりますので、忘れずに準備しておきましょう。これらの手続きで使用する書類は、役所に提出するため、シャチハタなどではなく、朱肉を使って捺印するタイプの印鑑を使用する必要があります。
印鑑を用意しておくことで、手続きのスムーズな進行や必要な書類の提出が円滑に行われます。印鑑を忘れないようにすることは、重要なポイントです。

また、葬儀社によっては駐車場や葬儀場の受付などの手続きを代行してくれる場合もあります。遺影写真の準備も非常に重要なことですので、葬儀社や家族と相談しながら決定しましょう。

※心配な点があれば事前に葬儀社に相談し、適切なアドバイスを受けることをおすすめします。

〜打ち合わせには複数人で話を聞く〜

打ち合わせの際には、可能な限り複数の人で葬儀社の話を聞くことをおすすめします。
複数の人が同席することで、情報を聞いたにもかかわらず忘れてしまうということを防ぐことができます。また、複数人での参加は、「説明した、説明を受けていない」といったトラブルを防止する効果もあります。
ご遺族は通常の状態とは異なる精神状態にあるため、普段しっかりとした人でも、親の死という現実によって動揺し、言葉がうまく出てこなかったり、聞いたことを忘れてしまうことがよくあります。
また、普段冷静な方でも自然と早口になったり、イライラすることもあります。
葬儀社の立場から言えば、一人でも多くの方に話を聞いていただきたいのが本音です。葬儀に関する重要な情報や手続きを見逃さないためにも、複数の参加者がお互いをサポートしながら打ち合わせに臨むことが望ましいです。

〜まとめ〜

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

わからないこと疑問点は
葬儀社スタッフに遠慮せずに質問をしましょう

今回は葬儀の打ち合わせに関して、心得ておくべきポイントをご説明しました。
葬儀は私たちにとって日常的な出来事ではないため、理解しきれないことや不安を感じることが多いかもしれません。しかし、それはごく自然な感情です。疑問や分からないことがあれば、葬儀社のスタッフに遠慮せずに質問してみましょう。
分かりにくい部分については、葬儀社としては当然の役割として、分かりやすく説明することが求められます。私たちは皆様の不安を解消し、葬儀を適切かつ心地よい形で執り行うために尽力しています。
どんな些細な疑問や心配事でもお気軽に相談していただければ幸いです。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

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