家族葬に数人だけ友人を招きたい。料金は変わるの?
2024.4.13
家族葬だからといって、家族しか参列してはいけない訳ではありません。友人や知人をお招きすることもできます。人数によって費用が変わるのは返礼品や料理といった実費のみ。基本プランが上がることはないのでご安心くださいね。
家族葬を検討している
小規模な葬儀をやりたい
友人は数人だけ招きたい
家族葬にも友人を招くことができます
家族葬というと、その名の通り家族だけしか参加できないイメージを持つ方は多いですよね。
そんなことはありません。
家族葬の定義は、実はかなり曖昧です。
葬儀社によってプラン名が色々で、小規模な一日葬のことを家族葬と呼んでいたり、小規模な二日葬(お通夜と告別式)のことを家族葬と呼んでいたりします。
横浜葬儀社の場合、家族葬=小規模な2日葬のことです。
お通夜もあり、流れは一般葬と変わりません。
借りる葬祭ホールに影響するため、人数は30人くらいを上限としています。
小規模であることが変わらなければ、参列者は誰でもかまいません。ご家族だけでなく、ご友人を招くことができます😊
横浜葬儀社では参列者が数人増えることによって基本プランに追加料金が発生することはありません。返礼品やお料理など、実費が変わるだけです。
20人の家族葬なら費用はこれくらい
20人の内訳は家族10人、友人10人でも家族15人、友人5人でも基本プランの料金は変わりません。
ただし、通夜振る舞いの代わりにお弁当をお渡ししたり、お香典返しや返礼品をお渡しするといった場合には人数分の実費が加算されます。
※下記にはそういった実費と、僧侶の手配やお布施は入っていません。
家族葬20人のお見積もり(通夜がある2日葬)
家族葬プラン金額 444,780円
(給付金5万円申請時の自己負担額)
斎場費用 67,000円
(公営斎場式場費用50,000円、火葬料12,000円、火葬待合室5,000円)
合計511,780円
友人を招いて心温まる葬儀に
家族だけで心置きなく最後の時間を過ごすのも良いと思います。
しかし故人様と親しかった友人だからこそできることもあると思います。
例えば故人様へ向けて弔辞を読んでいただいたり、通夜振る舞いの席で故人様との思い出を聞けば、ご遺族様が知らなかった故人様の一面が知れたりするかもしれません。
見えにくい部分の費用にご注意を
参加される人数によって基本料金に影響がないことが分かったところで、一安心。
あとは「なんでこんな高額になったの!?」と、後でビックリしないよう、見えにくい部分の費用についてもご説明します。
家族葬でも1日葬でも葬儀を行うにあたって、会場費用や火葬料金がかかるのは仕方のないことです。
その他に絶対に必要になる費用と言えば、搬送料、ドライアイス代、安置料です。
ご遺体の移動はご遺族でも可能ですが、担架をそのまま乗せられる車の手配や重労働で現実的ではありません。それでも安置場所から葬儀会場、葬儀会場から火葬場など移動は必要不可欠です。
正直、ドライアイス代と安置料は葬儀社の言い値です。
ドライアイス代に1日/8,000円、安置料に1日/10,000円必要なところもあります。
火葬場の予約待ちが当たり前の横浜市でこれは、かなりの大事です。5日も待てば9万円。
せっかく通夜振る舞いをカットしても、これじゃ……。だったら故人様との最後の食事を楽しむのに使った方が有意義ですよね😢
横浜葬儀社では横浜市内であれば、搬送料が無料!移動回数に制限はあるものの、特殊な場合を除き代金は発生いたしません。
しかもドライアイス代と安置料までもが何日分でも無料!
冬場は特に火葬場が混みあうため、10日待ちなんてこともあります。しかし当社なら心配は要りません。
心穏やかに最後の時間を過ごしていただけます😊
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
家族葬は家族だけにこだわる必要はありません
家族だけではできない演出もあります。故人様も親しかった友人に見送られることを願っているかもしれません。
人数が少し増えても基本プランの料金が上がることはないので、心おきなくお招きくださいね😊
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。