訃報とは?訃報の連絡の仕方誰にどう伝えるの?【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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訃報とは?訃報の連絡の仕方誰にどう伝えるの?

2023.8.11

この記事はこんな人におすすめ

訃報の連絡方法について知りたい方

訃報連絡をする際の注意点を知りたい方

訃報連絡はいつするべきか知りたい方

訃報とは?訃報の連絡の仕方
誰にどう伝えるの?

「訃報(ふほう)」という言葉に触れると、誰かが亡くなられたことを示していると理解されるかと思いますが、具体的に「訃報とはどのような意味なのか?」と再度問われると、おそらく迷いが生じるかもしれません。そこで、今回は訃報の定義や訃報を伝える際に考慮すべき相手や優先順位、訃報の伝え方や連絡手段、そして訃報に関する特別なルールについてご説明いたします。

訃報を伝える相手や優先順位については、直接的に関係の深い家族や親しい友人、共通の関係を持つ人々への伝達が最優先となります。ただし、ご家族が事前に指示されている場合や社会的な地位や役職に基づいて優先度を決定する場合もありますので、そのような事情を踏まえて適切な配慮を行いましょう。

【訃報】ふほう

訃報とは、人が亡くなった際に届くお知らせのことです。「けいほう」や「とほう」と読み間違えることがしばしば見受けられますが、正確な読み方は「ふほう」です。
類似した言葉として、「悲報(ひほう)」があります。悲報は悲しいお知らせ全般に使用される一方、「訃報」は人が亡くなった時にのみ使用されます。

〜訃報を伝えるタイミングと方法について〜

訃報は、亡くなったことが確認された時点で、できる限り早く伝えるよう心掛けましょう。適切なタイミングで訃報を伝えることは、関係者にとって大切な情報を迅速に共有するために重要です。
一昔前は、地域の掲示板や自治会の回覧板などを通じて訃報を伝えることが一般的でした。しかし、現代では電話やFAX、メールなどを利用することが一般的な方法となっています。これらの通信手段を使用することで、遠方にいる関係者にも迅速かつ確実に訃報を伝えることができます。

目安としては
[家族・親族]には危篤、または逝去後すぐに連絡
[故人の友人・知人]には逝去後、または葬儀日程が決まってから連絡
[故人の会社・学校関係]には逝去後、または葬儀日程が決まってから連絡
[遺族の会社・学校関係]には葬儀日程が決まってから
[近所・町内会]には葬儀日程が決まってから

【電話連絡の場合】

訃報を連絡する際は、迅速かつ確実に伝える必要がありますので、電話が適切な手段となります。特に、親族や故人と親しい友人に対しては、電話を使うことで伝えやすくなります。ただし、伝える際には誤解のないように注意しましょう。
また、突然の訃報に対応するために、事前に連絡先リストを作成しておくことをおすすめします。リストを作成する際には、「すぐに連絡が必要な人」と「通夜・葬儀の日程が決まってから連絡する人」などに分けて整理するとスムーズです。このような準備をしておくことで、迅速な連絡が行え、慌てることなく対応できます。

【メール連絡の場合】

最近では、訃報を伝える際にメールを利用する方が増えています。この方法は、故人との関係があまり深くない人々に対して頻繁に使用されます。メールを利用することにより、素早く連絡を送ることができ、連絡の漏れがないという利点があります。ただし、近しい親族や目上の方に対しては、メールで伝えることはあまり適切ではありません。そのため、メールを利用するかどうかは、連絡先や関係性に応じて判断し、他の連絡手段を選択することが大切です

【文書で伝える】

手紙やFAXなどの文書形式を用いて伝える方法もあります。また、自治会の掲示板や回覧板、電報なども同様の手段に該当します。仕事上お世話になっている関係者に対しては、急ぎの場合にはFAXでお知らせすることもあります。手紙や電報は、電話でのやり取りが難しい高齢者などに適した手法です。そのような場合には、手紙や電報を利用することで、情報を確実に伝えることができます。

【SNS】

現代のコミュニケーションツールであるSNSを利用して伝えることも可能です。FacebookやTwitter、LINEなどが該当します。ただし、SNSを通じた訃報の伝達は一般的な方法ではありませんので、緊急の連絡や若い世代の親戚に限定することが望ましいです。訃報に関しては、くだけた表現は避けるべきです。簡潔に要件を伝える程度に利用するのが適切です。

〜訃報で伝える内容〜

訃報を伝える際には、亡くなったことだけでなく、他にも知らせることがあります。以下では、訃報を伝える際に必要な情報とそれに関する注意点について詳しくご説明いたします。

1.故人の名前だけでなく、亡くなられた日付なども伝える必要があります。近親者に対しては、亡くなられた経緯を伝えることもありますが、故人や遺族の意向によっては、その詳細を知らせない場合もございます。

2. 葬儀に関する情報
・葬儀の日時: [葬儀の日時を具体的に記載]
・葬儀会場: [葬儀の場所や会場の名称]
・葬儀の宗派や形式: [葬儀の宗派や形式を記載]
・喪主名と続柄: [喪主のお名前と故人との関係性を明示]

また、葬儀会場の駐車場の有無や最寄り駅などもお知らせすると、参列者の方々にとって便利です。さらに、メールやSNSを利用する場合は、添付機能を使用して会場までの地図や目印となる建物の写真などを送ると、さらに親切な情報提供ができます。

3.喪主の連絡先
喪主の住所や電話番号を伝えることが一般的ですが、状況によっては、メールアドレスやSNSのアカウントなどの連絡先を伝えておくことも適切です。これは、訃報を受けた方が香典や電報など、お供え物を送る場合に連絡先が必要となるためです。

※ 注意点

家族葬や密葬といった形式で葬儀を執り行う場合、参列の制限があることを忘れずに伝えることが重要です。
近年、家族葬や密葬が増加傾向にあります。これにより、葬儀会場への入場が限定され、近親者以外の方の参列が制限されることがあります。葬儀に参列できる人数が制限される場合は、事前にその旨を周知することが必要です。これにより、葬儀当日に混乱が生じることを避けることができます。

訃報を伝える際には、通常のお知らせ文や手紙とは異なる独特の作法があります。以下に、訃報を書く際の注意点をお伝えいたします。

【冒頭に挨拶を入れない】

訃報の文書においては、通常のお知らせ文や時候の手紙に用いられるような冒頭の挨拶は必要ありません。このような省略は、一見するとマナー違反のように思われるかもしれませんが、実際には特別な理由によるものです。

挨拶文を省略することで、以下のような意図が込められます。

・衝撃を受けていることの表現: 挨拶文を省略することで、訃報を受けていることに深い衝撃を受けていることを文章を通じて表現します。通常のお知らせ文とは異なり、重大かつ悲しい知らせであることが伝わります。

・急ぎ知らせる必要性の強調: 訃報は、迅速に知らせなければならない案件であることが多いです。挨拶文を省略することで、急ぎ伝える必要性を強調しています。

【句読点を使わない】

訃報の文書においては、通常の文書で使用される句読点は使われません。これには諸説がありますが、古くからの書き手が巻物に筆で文を書く際に句読点を使用しなかったことや、文章の流れが途切れることを避けるためなどが挙げられます。

また、句読点には「とめる」という意味合いがあります。訃報の文書においては、葬儀が滞りなく進むように、故人が安らかにあの世へ旅立つことを願って、句読点を使用しないこともあります。

以上の理由から、訃報の文書においては句読点を使用しないことが一般的です。

【要点をまとめる】

訃報の文書では、内容を簡潔にまとめ、長文にならないように注意いたします。お悔やみの言葉やご遺族の体調を気遣う言葉を添えることが適切です。また、参列に関する明記がある場合には、返事をすることが望ましいです。
訃報の文書は、短く、シンプルにまとめることを心がけましょう。必要な情報を適切に伝え、同時に故人やご遺族に対する思いやりを忘れずに表現することが大切です

もし、訃報の連絡方法やタイミングについてお困りのことがございましたら、弊社にお問合せいただければと存じます。私たちは葬儀や納棺に特化した専門スタッフが常駐しており、さまざまなご相談やお悩みに対応いたします。

訃報の連絡方法や手続き、葬儀の準備などについて詳しくご説明し、最善のサポートをいたします。お気軽にお問い合わせいただき、お困りの点を共有してください。ご家族の負担を軽減し、大切な方の最後の旅を心からお見送りするお手伝いをさせていただきます。

どんな些細なご相談でも構いません。弊社は、皆さまのご要望にお応えできるよう努めております。心からお力になれることを願っておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

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