葬儀仲介業者を利用した葬儀のトラブルはどんなケース?【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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葬儀仲介業者を利用した葬儀のトラブルはどんなケース?

2023.8.8


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最近増えてきたインターネット葬儀仲介業者についてですが、こちらの業者は、自社で全ての葬儀を行うのではなく、「葬儀仲介サービス業者」として位置づけられています。従業員は葬儀の実施に立ち会わず、その地域に対応する葬儀業者に業務を委託し、葬儀社から紹介手数料を受け取る仕組みです。

こうした仕組みでは、仲介手数料が設定される葬儀業者や、ケースによって異なる葬儀事業者が関わるため、葬儀の品質の保証が難しく、サービス品質が低下する可能性が高まります。さらに、ネット上で提示される安価な葬儀費用に引かれてしまい、実際には追加料金が発生することを知らないまま選ぶ方も少なくありません。

※ この記事では葬儀仲介業社の格安葬儀に関するトラブルを紹介していますが、高品質な格安葬儀も多数存在しており、全ての格安葬儀で必ずしもトラブルが発生するわけではありません。予めご了承ください。

この記事はこんな人におすすめ

葬儀のトラブルについて知りたい方

〜具体的な葬儀仲介業社〜

「小さなお葬式」や「いい葬儀」、「よりそうお葬式」、そして「DMMのお葬式」、さらに「イオンライフ・イオンのお葬式」などは、多くの方々によく知られており、実際に利用した経験をお持ちの方も多いと思われます。検索エンジンであるGoogleなどで「〇〇市 葬儀」「〇〇市 家族葬」といったキーワードを入力すると、これらのサービスが最上部の広告スペースに表示されることがあります。

〜どんなトラブルがあるのか〜

【サービスのレベルは、葬儀社次第】

葬儀仲介業者は、葬儀を自社で実施することはありません。受注後の家族の要望に基づく対応や葬儀の執行は、提携している地域の葬儀社が担当します。現在、具体的な提携葬儀社の情報は公にはされておらず、また、委託する葬儀社を選択することも不可能です。そのため、葬儀の品質やサービス内容は提携葬儀社次第となります。このような事情から、予期せぬトラブルが生じる可能性が高まることがあります。

【誤解されやすいCMや広告】

格安葬儀に関わるトラブルの主な原因として、次の点が挙げられます。
まず、誤解されやすいCMや広告、利用者自身の思い込みが大きな要因です。
葬儀仲介業社はよく「低価格」をアピールし、重要な部分を分かりにくくする広告を出すことがあります。こうした手法によって、利用者は混乱しやすくなります。
また、葬儀費用を抑えたいと考えるお客様は、広告の金額に目を奪われ、「安さ」だけに焦点を当てる傾向があります。こうした思い込みが生じる結果、実際のお葬式で価格の実情を初めて知ることになり、結果としてトラブルが生じることとなるのです。

【低価格なプラン】

多くの人々が葬儀仲介業者のサイトを通じて葬儀社が決まる傾向があります。葬儀仲介業者の提供する葬儀プランは通常低価格であるため、葬儀社は利益を上げるために多くの葬儀を行うことに注力し、その結果、サービス品質が減少する場合があります。このような状況から、利用者と葬儀社の間で問題が発生することがあります。
しかしながら、葬儀仲介業者は葬儀社を単に紹介する役割にとどまります。そのため、トラブルが生じた場合でも、葬儀仲介業者は関与せず、問題は各葬儀社と利用者の間で解決される必要があります。

【希望に合わない葬儀社を紹介された】

葬儀仲介業社は対面サービスがない場合が多く、ご遺族様の希望が伝わりにくくなる可能性があります。仲介業者は、オンラインや電話を通じて葬儀の希望や要望をヒアリングし、適切な葬儀会社を紹介します。しかし、情報共有が正確でない場合、希望や思いが反映されない可能性もあります。引き継ぎが不十分な場合も注意が必要です。

【紹介された葬儀社の対応が悪い】

格安葬儀は数多くお葬式を行うことで葬儀社は利益を得られます。そのため、効率的なスケジュール調整のために、同じ式場で一日に複数のお葬式を実施することがあります。この場合、参列者が帰宅しないと次のお葬式のセッティングが難しいため、スタッフの態度が落ち着かなくなることがあります。
加えて、人員不足のため、1人が複数の仕事をこなさなければならない状況もあり、要望を出すとスタッフが面倒くさそうな態度を取ることもあります。このような事情から、スタッフの負担が増えると態度が悪くなることもあります。
また、多忙な状況でスタッフはお葬式を数多く担当するため、遺族を単なる「お客さん」と見てしまう傾向もあります。このような事情により、スタッフの態度が悪くなることもあります。

葬儀仲介業社はお客様と葬儀社を繋ぐ役割を果たすので、事務的な対応は割り切るしかないかもしれません。
しかしながら、不適切な提携先の葬儀社を選んでしまうことは、後悔の元となる可能性があります。そのため提携葬儀社の詳細を事前に確認することが重要です。契約を行う前に、提携葬儀社の詳細について必ず問い合わせを行いましょう。
また、多くの場合、無駄なオプションを選択することで費用が不必要に膨れ上がることがあります。ですので、必要のないオプションを選ばないように気をつけることが大切です。

〜葬儀仲介業者の仕組みを理解しよう〜

葬儀の仲介業者は、ご遺族と葬儀会社を繋ぐ役割を果たしています。しかし、このプロセスには多額の仲介料が発生することがあり、その負担がサービスの品質に影響を及ぼす可能性があります。
大切なのは、後悔のないお葬式を行うために、業者の評判を調べ、自身の希望や予算などを明確に伝えることです。Webサイトやパンフレットを比較し、自分が納得できる葬儀会社を見つけるよう心がけましょう。こうした選択が、故人との最良のお別れの形につながるでしょう。

〜どんな人が仲介業者を利用する?〜

弊社の仲介業者のプランは、一般的にシンプルな内容が多くなっております。そのため、「費用を極力抑えたい方」や「小規模の葬儀をご検討中の方」にとって、最適な選択肢となります。特に、ご列席いただく方の少ないお葬式において、予算を抑えつつ適切なサービスをご提供することが可能です。お金をできるだけ節約したい方に向いております。

〜葬儀仲介業社の利用が向かない事もある〜

おすすめできない方としては、以下の方が挙げられます。

•サービスの質を高く求める方
•独自性を持った凝った葬儀を検討している方

葬儀仲介業社はご遺族と葬儀会社を繋ぐ役割を担っており、提携先の葬儀社によってサービスの質に差があることがあります。また、事前の相談や計画段階では仲介業者が対応する一方、実際の葬儀の執り行いは提携葬儀社が担当いたします。そのため、独自性を追求した凝ったお葬式をお考えの方には、専門の葬儀会社を選択したほうがいいでしょう。

〜最後に〜

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

もしもの時に備えて
葬儀社に事前相談や見積もりの依頼を

多くの葬儀仲介業者で提示されている最安の値段は、『仏具なども除いた少人数での火葬式』の金額ですので、内容につきましては、各社の内容を確認するようにしましょう。

さらに、多くの葬儀仲介業者では、事前に問い合わせや無料資料請求を行うことで、割引などの特典が受けられる場合もございます。
事前に準備を進めておくことで、必要な手続きや手配に関しての準備が整い、急な状況にも冷静に対応できるようになります。焦らずに計画を進めることで、より安心して葬儀の準備を進められることでしょう。

この記事が、葬儀の計画において後悔のない選択をする際の参考になれば幸いです。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

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