家族葬の前にやる事前焼香とは?どういうメリットがある?【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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焼香

家族葬の前にやる事前焼香とは?どういうメリットがある?

2024.4.7

事前焼香とは、告別式の始まる前に焼香を受け付けるというもの。コロナ禍の期間に、密を避けるために考え出された方法です。現在では、メリットはあまりありません。ただし、弔問客数が膨大で読み切れない場合には取り入れる利点があるかもしれません。

この記事はこんな人におすすめ

家族葬にしたいけど一般焼香もしたい

お焼香にかかる時間を短縮したい

事前焼香がわからない

事前焼香とは?

事前焼香とは、密を防ぐために家族葬を行う前に1〜2時間の時間をとり、友人や知人に焼香を済ませてもらう、コロナ過に生まれた新しい葬儀の形式です。

規制が緩和された現在では、一般焼香を行う場合には以前のようにご家族と一般の方が順番に行う形に戻ってきました。
そもそも家族葬が主流になってきているので、一般焼香もあまり見られなくなってきたんですけどね😅
結論、事前焼香にメリットはあまりありません。ただし、一部の方には利点があるので簡単に解説します。

事前焼香を取り入れるメリットがあるケース

芸能人や政治家など、受付から外までズラッと弔問客が並んでしまうような著名人の葬儀の場合には、事前焼香を取り入れても良いかもしれません。
簡単にメリットをご紹介しますね。

●時短になる

これはご遺族様にとっても、弔問客にとっても言えます。
弔問客がとても多い場合、通夜や告別式だけではご焼香が終わらないことも考えられます。
一般焼香が終わるまで、ご遺族様は動けません。僧侶もお経を読み続けなければいけません😅
特にご遺族様の中にご高齢の方や小さなお子様がいたら想像するだけでもう大変💦
弔問客にとっても、決められた時間内であれば自身の都合が良い時間に行くことができるのは大きなメリットだと思いますよ。

●ゆったりと葬儀が行える

いくら著名人でも「弔問してくださる方に場は設けたいが、葬儀は身内だけで行いたい。密葬とお別れ会を別に設けるのは負担」という場合はあると思います。
事前焼香にすれば弔問したい方への配慮はできますし、その後で葬儀は身内だけでできます。
参列者人数が減り、気心の知れた身内だけになることによって葬儀が静かにゆっくりと行えます

家族葬でも友人を招くことができます

家族葬は家族しか参加できないと思っていませんか?実は友人を招くこともできるんです。
返礼品や料理といった実費は増えるものの、基本プランの料金が上がることはありません。
(多くの弔問客が参列される場合は、もうそれは家族葬ではなく一般葬扱いです。)
そう考えると一般の人にとっては事前焼香を行うメリットは、やっぱりありませんよね。

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

なんでもご相談ください

コロナ禍が明けてからは、事前焼香のメリットはなくなりました。
そもそも近年では小規模な家族葬が主流になってきています。一般焼香を行うこと自体が珍しいと言われる日も近いかもしれません😅
とは言え、事前焼香にメリットがまったくないわけではありません。なにか事情がある場合には遠慮なくご相談くださいね。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

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