【横浜葬儀社調べ】平均葬儀費は39.4万円。簡略化する方がほとんどです
家族葬を専門にしている「横浜葬儀社」の実績です。当社の平均葬儀費用は39.4万円でした。立派な式を挙げないといけないのではないかとご不安な方は多いと思いますが、そんなことはありません!簡略化する方は年々増えている傾向です。
葬儀費用の相場を知りたい
お葬式を安く済ませたい
お葬式を安く済ませるイメージが心配
約半数が火葬のみ。ご葬儀の簡略化が一般的に
ご葬儀は年々簡略化の流れです。
ここでお話しすることは弊社の実績です。
弊社は家族葬専門の葬儀社なので多少偏りがあるかもしれませんが、
全体的な葬儀業界を見わたしてみても、この傾向は共通しています。
よく驚かれるのは、火葬のみで送り出すケースが半分近いこと。
ご葬儀をするにしても約半数は一日葬が選ばれているんですよ。
当社ですと、下のような割合です。
一般葬 5%
家族葬 25%
一日葬 30%
火葬のみ 40%
映画やドラマに出てくるようなお葬式は、実際にはほとんどないということです。
広いご自宅や葬祭ホールを鯨幕で覆い、荘厳な祭壇を作り、たくさんの一般参列者がはせ参じるようなイメージですね。ああいったご葬儀ももちろん素晴らしいのですが、「あれをやらなきゃ」といったイメージにとらわれずお考えくださいね。
参列者にも負担が少ないというメリットがある
お見送りを簡素にするなんて、ケチだと思われないかしら……と心配されるかもしれません。
大丈夫です。現在はそれが主流です。
また、コンパクトなお葬式は参列者のご負担が少ないというメリットもあります。高齢の方にとっては、遠方から駆けつけて慣れない場所で宿泊するのは大変です。ご案内の仕方で、そういった配慮はちゃんと伝わるでしょう。
葬儀の種類別、平均費用
一般葬の場合:平均120万円程度
お通夜と告別式を分けて行うご葬儀。お坊さんを招いての読経といった宗教儀礼がセットになることが多いです。お通夜は一晩行ったり、半日で済ませたりとさまざま。
参列者を制限せず、誰でも駆けつけてくださった方を受け入れますが、火葬場へのお見送り以降の流れは親しい者だけで行います。
家族葬の場合:平均70万円程度
一般の参列者にはご遠慮いただき、親族や親しい友人だけで行う葬儀のこと。お通夜の有無、宗教儀礼の有無といった流れは自由に変えることができるので、一般葬と同じになることもあります。定義があいまいでややこしいのですが、大抵は親族だけで50人、100人なんてことは稀ですから「小規模に行う一般葬」と考えてもよいかもしれません。
「密葬」とも呼ばれます。
一日葬の場合:平均50万円程度
お通夜を省略し、告別式から火葬までを一日で行います。参列者の制限をすることもあれば、しないこともあります。最近では親しい身内だけの家族葬で行う方が多いです。
葬儀を行う場合は、この一日葬が最も多いです。家族や参列者に遠方から来ていただく場合でも負担が少なく済みます。
核家族化、高齢化といった世情に一番合っているご葬儀のスタイルと言えます。
火葬のみ(直葬)の場合:平均20万円程度
お通夜、告別式を行わず、火葬のみを行います。宗教儀礼をすべてカットしなければならないかというとそうでもなく、火葬炉の前で僧侶に読経をあげていただくことができます。
後日お別れ会を開くという方も多くいらっしゃいます。その方が落ち着いて故人を偲べるというメリットもありますね。
葬儀費用に関するコラムは以下でもご紹介しております。
費用について、より調べたい方は、こちらもチェックください。↓
https://www.yokohamasougi.com/knowledge_tag/knowledge_price/
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
地域性によって、少し違いはあると思います
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。