横浜市緑区で家族葬をすると、費用は54万円。安くてもちゃんとお見送りできます
2024.7.1
斎場には、民間斎場と公営斎場があります。葬儀費用を安く抑えるにはまずは公営斎場を使うことがコツ。その地域に住民票のある故人なら使用することができます。横浜市緑区に一番近い公営斎場である北部斎場を使った場合の家族葬の費用例を紹介します。
横浜市緑区に住んでいる
緑区で家族葬を検討している
なるべく費用を抑えた葬儀がしたい
横浜市緑区は便利な公営斎場がある地域です
横浜市緑区には、葬祭ホールと火葬場が併設している便利で安い北部斎場があります。
葬儀費用を抑えるなら、公営斎場を利用するのは必須条件。公営斎場を専門としている葬儀社を選んでください。
北部斎場は横浜市にある公営斎場の中で最も大きな斎場です。
駐車場も広々としていて満車になる心配はありません。
また、北部斎場には、幅70㎝、長さ245㎝の大きな棺にも対応できる「特別炉」があります。
故人様が大柄で棺も大きい場合は、北部斎場でしか火葬することはできないため、遠方からでも北部斎場を利用する方がいます。
北部斎場の詳細や、家族葬の費用54万円の内訳をご紹介します。
北部斎場で家族葬の費用
北部斎場は、横浜市にある4か所の公営斎場の中で最も大きな斎場です。
葬祭ホールの数は4室。戸塚斎場と南部斎場は2室なので、倍の規模。
座席数も100席と多く、家族葬なら十分すぎるくらいの広さです。
そのため利用料は他の公営斎場と比べると30,000円高くなっています。
2室繋げて大ホールとして使用することもできますが、たぶん家族葬では必要ありませんね😅
大ホールにした場合の利用料は220,000円。民営斎場に比べるとこれでも安い方です。
一般葬でも200席を収容できる大ホールを使用する葬儀は、近年ではあまり見なくなりました。
それでも盛大な葬儀が公営斎場でもできるということは、横浜市民にとって大きな利点だと思います。
火葬炉の数は16炉あり、これも横浜最多です。
休憩室は16室(40人用14室、20人用2室)。順番待ちなんてことはありません。
火葬は1~2時間と意外と時間がかかるため、
ロビーで時間を潰すよりも個別の休憩室を使用する方が落ち着いて過ごせるでしょう。
利用料は部屋の大きさによって違うため、参列される人数によってお選びください。
40人用5,000円、20人用2,500円。下記の内訳は、40人用で計算されています。
北部斎場で家族葬プランの費用
基本プラン
444,780円(給付金5万円申請時の自己負担額)
斎場費用
97,000円(公営斎場式場費用80,000円、火葬料12,000円、火葬待合室5,000円)
合計 541,780円
*ドライアイス代、安置料は日数無制限で無料
*横浜市内の搬送料は3回まで無料
その他の費用(ほとんどは省略可能)
上記に記載した葬儀社に支払う基本プランと公営斎場に支払う施設利用料の他にも、
場合によっては必要になるお金があります。
必ず行わなくてはいけないものばかりではありません。省略できます。やる、やらないはご遺族様でよく話し合って決めてくださいね。
場合によって必要となる費用
●通夜振る舞いや精進落としといった会食
こちらは省略可能です。
節約のために料理を持ち込むという手もあります。
その場合は、持ち込み料がかからない葬儀社をお選びくださいね。
行わない場合は、参列者に事前にしっかりと伝えておく必要があります。
●僧侶へのお布施
仏教葬では僧侶に来ていただいたらお布施は必須ですが、自由葬なら不要。
近年では、普段からあまり信仰しているわけでもないし、といった理由で僧侶を呼ばない葬儀を行う方が増えてきました。
ただし、菩提寺や親族から反感を買う可能性もあるため事前によく話し合う必要があります。
●香典化しや会葬御礼品
香典返しはお香典をいただいた方には必ずしなければいけないもの。
会葬御礼品は香典の有無に関わらず、参列者全員にお渡しする感謝の気持ちです。こちらは省略しない方が良いかと思います。
●グレードアップやオプション
祭壇を豪華にしたり、納棺師を依頼したりといった実費です。
した方が見栄えが良いとは思いますが、しなくても葬儀はできます。
ご遺族様の意向次第です。
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
明朗会計が信頼関係の秘訣
葬儀が終わってみないと分からないような、距離での計算が一般的な配送料も家族葬では横浜市内3回まで無料です。
蓋を開けてみたら……なんてことがないように、会計の内訳にしっかりとご納得いただいてから契約しています。
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。