横浜で家族葬を10人でやるといくらかかる?
当社の場合、横浜で10人規模の家族葬を行うと、最小費用は約43万円です。葬儀費用の考え方、見積もりより高くならないよう気をつけるポイントについてご説明します。
家族葬の費用を知りたい
家族葬の費用を抑えたい
10人家族葬の費用の内訳<
さっそくお見積もりをご覧いただきましょう。
当社が横浜市の公営斎場を利用して葬儀を行う、コンパクトな家族葬の場合です(檀家のお坊さんを呼んでいただけます。以下には手配やお布施を含みません)。
・一日葬10人のお見積もり(お通夜なし。一日)
1日葬プラン金額 334,780円
(給付金5万円申請時の自己負担額)
斎場費用 67,000円
(公営斎場式場費用50,000円、火葬料12,000円、火葬待合室5,000円)
供花 33,000円(16,500円の供花2基)
合計434,780円
・家族葬10人のお見積もり(お通夜あり。二日)
家族葬プラン金額 444,780円
(給付金5万円申請時の自己負担額)
斎場費用 67,000円
(公営斎場式場費用50,000円、火葬料12,000円、火葬待合室5,000円)
供花 33,000円(16,500円の供花2基)
合計544,780円
ほとんどの方が、給付金を受けられます
自己負担額という書き方、ちょっとズルイと思われたかもしれません。すみません。
お葬式にかかった費用については、葬祭補助金制度を使って5万円の給付金が受けられます。故人様が国民健康保険、後期高齢者医療保険、社会保険、共済組合のいずれかに加入していれば受けられ、ほとんどの方がご利用になっています。
そこで前提とさせていただきました。
家族葬?一日葬?
プラン名が違うのもひっかかる点かと思います。
「一日葬」は、お通夜がないご葬儀で、葬儀→告別式→火葬の流れになります。
当社が「家族葬」としているご葬儀は、お通夜を行うもので、お通夜→葬儀→告別式→火葬の流れになります。
家族葬の定義は実はかなり曖昧で、弔問客を受け入れる一般葬と、あらかじめ決まった少人数の近親者だけで行うご葬儀を分けて後者を家族葬と呼び始めました。
こちらに挙げたお見積もりは、いずれも少人数の近親者だけで行う家族葬です。違いはお通夜の有無だけとお考えください。
意外と見落とされる費用について
故人様やご遺族の意向によってご要望が異なるので、葬儀費用はケースバイケースです。供花をもっと増やしたい、お坊さんを複数呼んでほしい、という内容なら費用は膨らんでいきます。
ご意志を反映したものなら納得感があるかと思いますが、
それ以外に思わぬ出費が出ることがあるんです。
それが、ドライアイス費、安置料です。
なぜドライアイス費、安置料が高くなるのか
ほとんどの葬儀社はドライアイス費と安置料は一日単位で料金がかかります。
斎場の予約が取れず待機になると膨れ上がるので注意しましょう。
だいたい、安置料は10,000円/日、ドライアイス費は8,000円/日程度かかる葬儀社が多いです。
そして、横浜市は、葬儀待ちになることがほとんどなんです……。
「無料」「超過料金なし」「込み」の葬儀社を選びましょう
これは、人気の高い公営斎場が横浜市はとても少ないことが原因。
横浜で葬儀をするなら、あらかじめこれを念頭に置く必要があるということです。
だから、おすすめなのはドライアイス費、安置料が加算されない葬儀社。
(弊社は、ドライアイスと安置が無料です😊)
横浜葬儀社 はばたきグループでは、各地域の葬儀社様と提携しております。
東京23区は、わかりやすい家族葬さんをご紹介いたします。
東京23区近辺で葬儀社をお探しの方がいらっしゃれば、ご相談ください。
わかりやすい家族葬
https://mileon.co.jp/
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
家族葬10人の費用を、きっちり見積もり内で
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。