自宅葬のメリット•デメリットや葬儀社選びのポイント【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

メニュー
閉じる
メニュー

自宅葬のメリット•デメリットや葬儀社選びのポイント

2023.8.3

自宅葬とは、亡くなった故人の自宅や遺族の家で通夜や葬儀を行うことを指します。自宅での葬儀は一般的な葬儀会場で行われるものとは異なり、自由度が高く、個性豊かなお葬式を実現できます。会場の制約がないため、故人を偲ぶ形式や好きなものを飾ったり、お別れの方法を自由にアレンジすることができます。故人との思い出を大切にし、家族や友人が心温まる形で最後の別れを迎えることができるのが自宅葬の魅力です。

この記事はこんな人におすすめ

自宅葬のメリットデメリットを知りたい方

自宅葬をお考えの方

自宅葬の葬式社選びのポイントを知りたい方

〜自宅葬のメリット〜

自宅葬には数多くのメリットがあります。
自宅葬を行うメリットをご紹介します。

【住み慣れた家で葬儀ができる】

故人が住み慣れた家で最後の別れをすることができます。入院生活が長かった場合、故人の最期の希望であった「自宅に帰りたい」という想いを実現することができる点が重要です。その上、故人の好きなものを自由に並べることができるため、より心温まる葬儀を行うことが可能です。家族や親しい人たちとともに、温かい雰囲気の中でお別れができるという点も大きな魅力と言えるでしょう。

【時間を気にしなくていい】

葬儀会場と比べて時間の制約がなく、滞在時間が限られないことです。故人とゆっくり時間を過ごすことができるため、思いきり泣いたり、故人に話しかけたりする際も他の方の目を気にする必要がありません。自宅の安らかな雰囲気の中で、故人への想いを心ゆくまで表現できる点が、自宅葬の心温まる特長となります。

【葬儀内容を決められる】

自宅葬には時間や会場のルールの制限がないため、好きな料理を用意したり、思い出に残るお葬式を自由に行うことができます。また、ご近所付き合いがある地域では、近所や組合の方々が手伝いに駆けつけることが多く、親族だけでなく近所の方々も一緒になって葬儀を行う考え方の地域もあります。親しい人たちに囲まれ、ゆっくりと自宅で行うお葬式は故人も喜ぶことでしょう。

【式場の使用料がかからない】

自宅葬では式場使用料がかからないため、費用を大幅に抑えることができるからです。葬儀式場を借りる必要がないため、その分の費用を節約できるだけでなく、予算に制約のある方々にとっては経済的な負担を軽減できるという大きなメリットがあります。

〜自宅葬のデメリット〜

デメリットもあることを理解して、希望に合った自宅葬を行いましょう。

【近所への配慮が大切】

自宅でお葬式を行う際は、まずご近所への配慮が重要です。弔問客や棺の出入り、話し声などがあるため、事前にご近所に声をかけておくことが必要です。特に弔問客が多い場合は、駐車場の確保なども考慮しなければなりません。自宅周辺の環境を確認し、迷惑にならないように配慮することが大切です。

【自宅葬を行う広さの問題】

自宅葬を行う場合、ある程度のスペースを確保する必要がありますが、弔問客が少ない場合は、6畳ほどの小規模なスペースでも十分なお葬式を行うことができます。このスペースに小さな祭壇を置くことで、故人を偲ぶ場を設けることができます。自宅ならではの温かい雰囲気で、親しい人たちと共に故人への最後の別れを行うことができます。ただし、参列者の予想人数や家具配置などを考慮し、必要なスペースを事前に確保しておくことが大切です。

【エレベーターで棺を運べるかの確認】

マンションで自宅葬を行う場合、エレベーターに棺を乗せることが可能かを事前に確認することが重要です。特に高層マンションでは、大型の荷物を運ぶための専用の大型エレベーターが設置されていることもあります。一般的なエレベーターでも、背面の扉が開く仕様でスペースを確保できる場合もありますので、運搬に必要なスペースを確保できるかをチェックしておきましょう。

【集合住宅では確認が必要】

建物によっては自宅葬が禁止されている場合もあることを理解する必要があります。特に集合住宅の場合は、規約を確認することが重要です。しかし、集合住宅であっても、集会所を利用して葬儀を行うことができる場合もあります。この場合、故人の住み慣れた場所でありながら、地域の人々も参列しやすいという点で、自宅葬と共通する利点があります。

【自分達でやる事が多い】

料理や食器の用意、後片付けなどを全て自分たちで行わなければなりません。このため、遺族だけで行うのが難しい場合は、手伝ってくれる方々を手配する必要があります。親しい友人や近所の方々の協力を仰ぐことで、葬儀の準備や後片付けをサポートしてもらうことができます。

【生活空間が見られる】

自宅に参列者を招くことになるため、普段生活しているプライベートな空間が参列者に見られてしまいます。この点を考慮して、自宅葬を検討する前に自分や家族が人に見られることに抵抗があるかをよく考えることが大切です。プライバシーを重視する方やプライベートな空間を他人に公開するのが難しいと感じる方にとっては、自宅葬は難しい場合があります。

【自宅の留守番が必要なため、火葬に立ち会えない親族が出る】

自宅葬を終えて火葬場に出棺した後は、遺骨が戻るまでの間に祭壇の撤去や室内の後片付けを行う必要があります。また、位牌や遺骨、遺影写真を祀る場所を選定する必要もあります。
撤収作業のために葬儀社などが出入りすることも考えられるため、火葬場に同行せずに自宅に留まって撤収作業を預かる人が必要になることもあります。

〜自宅葬ができるか条件がある〜

自宅葬を行うためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、祭壇を飾り、棺を安置するスペースを確保し、最低限の家族が参列できる広さの部屋が必要です(葬儀の形態によりますが、最低でも6畳~8畳は必要です)。また、棺の出入りができる間取りや駐車スペース、参列者の受付や食事の場所なども確保する必要があります。さらに、マンションやアパートなどの集合住宅で2階以上にある場合、エレベーターに棺が乗ることも重要です。これらの条件をクリアすることで、自宅葬を行うことが可能です。

〜葬儀社えらびのポイント〜

葬儀社によって提供されている内容は違うので希望にあった葬儀社を見つけましょう

【希望の自宅葬プランがあるか】

自宅葬は、一般的に多くの葬儀社で提供されていますが、希望する内容や自宅の間取りによっては実現が難しい場合もあります。ですので、自宅葬を検討している場合は、事前に希望するプランが葬儀社で取り扱われているかを確認しておくことが大切です。

【自宅葬プランに含まれる内容の確認】

葬儀社によってプランの内容は異なりますので、基本プランに何が含まれているのか、どこからがオプションになるのかを確認することが重要です。一部の葬儀社では、棺や祭壇、葬儀の執り行いなどが基本プランに含まれている場合もありますが、花輪や写真スライドショーなどのオプションは別途料金が発生することがあります。
そのため、葬儀の全体像を把握するためにも、事前に具体的なプラン内容やオプションに関して確認することが重要です。また、追加料金が発生する場合は、例えば参列者の人数の増減や特別な要望がある場合などが考えられますので、それらの条件もあらかじめ確認しておくと安心です。

【価格だけで決めない】

自宅葬は会場費用や料理費用がかからないため、低価格や定額で提供している葬儀社も多くあります。ただし、費用だけでなく、大切なのは葬儀の内容です。自分や故人の希望に添ったお葬式が実現できるか、葬儀社がきちんとプランの内容を提示してくれるかを確認することが重要です。
希望する葬儀のスタイルや演出、参列者の数などに応じたプランが提供されているかを確認することで、最善の選択ができます。

〜最後に〜

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

自宅葬をご自身で執り行うと負担が大きいため
葬儀社に依頼することも検討ください

自宅葬は故人に最もゆかりのある場所から最期のお見送りができる点で魅力的ですが、葬儀を自宅で行う場合、準備・当日の対応・片付けまで自分たちで行う必要があり、一般的に負担が大きい傾向があります。

そうした負担を軽減し、スムーズに葬儀を行いたい方は、葬儀社に相談することをお勧めします。葬儀社は自宅葬にも対応しており、専門的なサポートを提供してくれます。そのため、故人と家族にとって心に残る葬儀を実現するためのお手伝いをしてくれます。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

合わせて読みたい

食品ロス削減自主宣言|横浜葬儀社 はばたきグループ
食品ロス削減自主宣言とは? 食品ロス削減自主宣言は、各団体が取組む(取り組んだ)食品ロスを減らすための行動を可視化し…
まずはお気軽にお問合せください! まずはお気軽にお問合せください!
電話ですぐに相談する 電話ですぐに相談する LINEですぐに相談する LINEですぐに相談する
いつでも対応OK いつでも対応OK