通夜や告別式の返礼品は、タオルやお茶以外に何が使える?
2024.4.1
参列いただいた方にお礼の気持ちとしてお渡しする返礼品。定番はタオルやお茶ですが、それ以外にも選べるものは沢山あります。お渡しする際のマナーもふくめて、何が使えるのか詳しくご紹介します。
どんな返礼品が良いのか分からない
返礼品の相場が知りたい
返礼品を定番のもの以外で探している
葬儀の返礼品に適しているもの
返礼品は御礼品とも言います。その名の通り、お香典の金額に関わらず参列者全員にお越しいただいたお礼として同じものを当日にお渡しします。
お香典返しとは違うので、そんなに値が張るものを渡す必要はなく、ちょっとしたものでかまいません。
帰りの荷物にならないように、なるべく負担にならないものを選びたいところです。
タオルやお茶といった定番商品だけでなく、オススメの返礼品をご紹介します。
っ葬儀の返礼品に使えるもの
返礼品にオススメなのは、いわゆる「消えもの」です。不祝儀を残さないという意味で、消耗品が良いとされています。
そこで定番なのがタオルとお茶。誰もが使用でき、軽くて小さい。嫌がられないものの代表ですよね。
相場は500円〜1,000円前後です。高くても2,000円まで。あまり高すぎると受け取る方が気負いしてしまいます😅
ちなみに横浜葬儀社での人気NO.1はお茶です。返礼品に最適な500円程度のものから、お香典返しにもなる6,000円ほどのものまで取り扱っています。
その他おすすめの返礼品
●ハンカチ
洗濯して繰り返し使えるものですが、一般的にハンカチは問題ないとされています。
●石鹸、洗剤
大きな液体ボトルや大量の石鹸は重いので、コンパクトなものを選ぶと良いと思います。
●お菓子、海苔、コーヒー
食品は故人様が生前に好まれていたものを選ぶのも良いですね。そういえばコーヒー党だったなあ、と偲んでいただける機会になります。
近年では商品券やクオカードといった金券も増えてきました。
確かに軽くて持ち運びやすく万人が利用できる消耗品ですが、目上の人に金券をお渡しするのは失礼といった考え方もあるため、注意が必要です。
返礼品に使えないもの
消耗品が良いなら、お肉や魚でも良いのでは?と思いがちですが「四つ足(四足歩行の動物)生臭もの(生の魚)」は、殺生を連想させるため葬儀の返礼品としては相応しくないとされています。
まぁ生肉やお刺身をお持ち帰りいただきたい……と考える人はあまりいないと思いますが、念のためお知らせしておきます😊
他にも昆布、かつおぶし、お酒はおめでたいイメージがあるため、返礼品としては相応しくありません。しかし地域によっては日本酒をお渡しする場所もあるそうです。
返礼品をお渡しする際のマナー
返礼品は多忙な中お越しいただいた参列者様にお礼の気持ちとしてお渡しするものです。
必ず返礼品と一緒に御礼状(挨拶状)を添えてくださいね。
葬儀の当日に持ち帰られるものなので、お清めの塩はセットで同封されることが多いです。宗派によっては行わない場合もあるので、確認が必要です。
横浜葬儀社の返礼品
横浜葬儀社では、ご予算やご希望に合わせて540円から選べる豊富な返礼品を取り揃えております。
大切な方へのお礼の気持ちを、形にしてお伝えいたします。
私たちは、ご家族の皆様のご負担を少しでも軽減できるよう、心を込めたサポートをいたします。返礼品のご相談はもちろん、葬儀に関するあらゆるご相談にも対応しております。
ご希望の商品があればお気軽にご相談ください。
返礼品 他 おもてなし料理などのページはコチラをご覧ください
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
感謝の気持ちを大切に
考えすぎて決められなくなってしまいますよね😅
横浜葬儀社ではコーヒーやお菓子などの食品からタオルやハンカチなどの繊維製品までお取り扱いしています。悩まれた場合には、お気軽にご相談くださいね。
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。