コンパクトな葬儀にしたい。菩提寺に相談すべき?【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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火葬だけなどコンパクトな葬儀にしたい。菩提寺に相談すべき?

コンパクトな葬儀にしたい。菩提寺に相談すべき?

直葬や火葬式といった簡素な葬儀が主流となりつつある時代ですが、菩提寺はあまりいい顔をしないかもしれません。
菩提寺があるなら必ず相談してください。事前に確認をしておかないと、戒名をいただけなかったり、納骨を断られる可能性も……。詳しくご説明します。

この記事はこんな人におすすめ

1日葬での葬儀を考えている

火葬式での葬儀を考えている

直葬での葬儀を考えている

何事もまずは菩提寺に相談を

近年では半数以上が1日葬や火葬式といったコンパクトな葬儀を選ぶようになってきました。
コロナ過を経て、理解を示してくれる僧侶も増えてきましたが、それでもせめて1日葬はやってくださいねという価値観の方が多いように感じます。
菩提寺があるなら、まずはなんでも相談するべきです。
炉前読経をお願いするにしても、スケジュール調整のために菩提寺の都合を聞かなければいけません。

納骨を断られるかも!?

簡素化された葬儀を快く思わない菩提寺は多いです。
菩提寺に相談もせずに直葬や火葬式を行ってしまうと、後でとんでもないトラブルになる可能性があります。

最大のデメリットとも言えるのが「納骨を断られる」または「戒名を断られる」こと。
直葬や自由葬など読経や戒名をいただく必要のない葬儀は葬儀費用が安く済むものの、菩提寺との繋がりが切れてしまうことになりかねません。
無事に収骨まで済ませてホッと一息した後、菩提寺に納骨を断られては一大事です😅

どうしても菩提寺に納骨してほしい

もうコンパクトな葬儀で火葬しちまったよ!納骨してもらえないと困るよ!!という方は、苦肉の策ですが、こちらをお試しください。

●戒名だけでもお願いする

戒名をいただければ、納骨してもらえる可能性が高くなります。
逆に、葬儀で読経をお願いしても戒名は要らないと言うと、納骨を断られたり……。
仏教にとって戒名は大事なものなので、これをお願いするだけでも菩提寺との縁はまた繋がります。
戒名代としてお布施を用意しておいてくださいね。

●四十九日法要をお願いする

一般的に納骨は四十九日法要の際に行います。
ご遺族にとってもひとつの区切りとなる四十九日法要の読経を菩提寺にお願いすることで、納骨していただけるかもしれません。

故人の意向で仕方なく取り急ぎ行ってしまったが、ご相談すべきでしたと素直に謝る……というのもいいと思います。

まとめの見出し)

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

事前の確認が大事です

首都圏で菩提寺のある家は50%程度だそうです。
マンション型の納骨堂だったり、菩提寺をもたなくても納骨ができるため、年を追うごとに寺離れや離壇が増えてきた印象です。
それでも先祖代々守られてきたお墓を維持したい方もまだまだいます。葬儀はコンパクトにしたいけど納骨は菩提寺でお願いしたい場合は、なるべく早めに相談してくださいね。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

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