安置所はどんな場所?親族は自由に出入りできるの?
どこの安置所でも、深夜の面会は難しいです。
個室の安置所もあるものの、他の方と一緒になる安置所もあります。他の家族と面会時間が重なって気まずい思いをするのも嫌ですよね。必ず予約を取ってからの面会となります。
自宅では安置できそうにない
安置所の利用方法が知りたい
安置所に会いに行きたい
安置所の利用方法
昔は故人様を自宅に安置するのが一般的でしたが、近年ではマンションやアパートに住む方が増えたことで、部屋数や空調設備が整っていなかったり、エレベーターなど移動手段がなかったりといった理由から自宅安置ではなく安置所を選択されるケースが増えてきました。
しかし故人様との最後の時間を過ごしたい気持ちは同じ。なるべく面会に行きたいと思われる方も多いと思います。
そこで面会時間など安置所の利用方法から気になる費用まで分かりやすく解説します。
安置所での面会はできるが、24時間出入りはできない
ほとんどの安置所で面会は可能です。
しかし、24時間いつでも出入り自由なわけではありません。
安置所によって面会可能時間が決まっています。だいたい9〜18時が目安です。訃報を知って駆けつけたのが夜だったら、大抵の安置所は入ることができません。
予約も必要なケースがほとんどです。急に時間ができたからといって訪問しても、面会はできません😢
1回の面会時間は15〜30分ほど。
個室の安置所もあれば、横長の冷蔵庫を引き出して面会するタイプの安置所もあります。
後者の場合、最後の時間をゆっくりと過ごすことができなくて心苦しいのですが、ご遺族様はみんな同じ気持ちだと思いますので譲り合いましょう。
自宅安置か、安置所か?
自宅安置の最大のメリットは、誰にも邪魔されることなく故人様とゆっくりと最後のお別れができる点です。
しかし火葬まで待つ期間が長い場合、夏場は、ご遺体の傷みが気になるところ。
ご自宅で安置する場合、ドライアイスでご遺体の保管は、長期になるとドライアイスだけでは完璧とは言えません。
安置所なら空調設備に加え、冷蔵庫を完備しているところがありますし、逐一様子を見てくれる所員もいます。
通う手間はありますが、安心して火葬を待てるのが安置所のメリットです。
安置にかかる費用
安置費用は、日割り計算です。
火葬場の待ちがとんでもない横浜市では、安置費用が他県よりも高くなる可能性があるということです。
安置費用の相場がこちら
・安置料10,000円/日
・ドライアイス代8,000円/日
横浜市の安置期間は5日〜1週間が目安なので、9〜13万程度を見ておく必要があります。
葬儀社によっては、安置料だけで1日2万円といったところもあるんです。
計算するのも恐ろしいですよね……。
最初の3日目までは無料だけど、それ以降は日割り計算、というところもあります。
本当に葬儀社それぞれなので、見積もりはしっかりと確認してくださいね。
横浜葬儀社は安置料・ドライアイス無料
横浜葬儀社では、安置が何日に及んでもドライアイス代も安置料も無料です。
基本プランに含まれているので、それ以上になることがありません。
基本プランも、安価です。ぜひ比べてみてください。
火葬待ちの長い横浜市でも、その日まで安心してお任せいただけます😊
この記事を監修した葬儀のプロよりコメント
なるべく希望に添えるよう努力します
空き状況も重要ですが、まずはご遺族様が面会を希望されるかどうかで場所を決定します。どの安置所も深夜の面会は難しいですが、他にも希望があればお気軽にご相談くださいね😊
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。