精進落としの挨拶の例【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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精進落としの挨拶のポイント

精進落としの挨拶の例

2024.7.8

葬儀終了まであと少し。精進落としでの挨拶もしっかり締めたいところです。はじまりの挨拶とおわりの挨拶だけでなく、献杯の挨拶も喪主様バージョンと他の人バージョンでご紹介します。そのまま使える例文です。

この記事はこんな人におすすめ

精進落としでの挨拶文で悩んでいる

人前で話すのが苦手

挨拶の例文が知りたい

精進落としの挨拶。タイミングや例文をご紹介します

精進落としは四十九日が終わった喪明けに日常生活に戻るという意味合いで食べられてきた食事です。
近年では葬儀の後に当日中に行ったり、火葬中の待ち時間に行われることもあります。
告別式に参列された方の中からごく親しい人だけを招待して行う会食となりました。
通夜振る舞いより人数が減るものの、緊張する場面であることに変わりはありませんよね😅

献杯の挨拶まであります。
もしかしたら献杯だけ頼まれて慌ててこのページを読んでいる方もいるかもしれません。

例文そのまま使ってもOKな一般的な挨拶をご紹介します。

はじまりの挨拶

昨晩のお通夜、本日の葬儀、告別式と、ご多忙のところ〇〇のためにご会葬いただきありがとうございました。
おかげさまで滞りなく一切の葬儀を終えることができました。

ささやかではございますが、皆様へ感謝の気持ちを込めてお食事をご用意させていただきました。
時間の許す限り、ゆっくりお召し上がりください。

本日はありがとうございました。

ポイント

・告別式に参列いただいた御礼
・無事に葬儀が終わった報告
・食事の案内
がちゃんと入っていればOKです。

おわりの挨拶

皆様、長時間にわたり最後までお付き合いいただきありがとうございました。
故人もさぞかし感謝していることと存じます。

思い出話をもっと聞きたいところですが、皆様もお疲れかと思いますので、これにてお開きとさせていただきます。
皆様どうぞお気をつけてお帰りください。

本日は誠にありがとうございました。

ポイント

最後は長時間、参列いただいた御礼が言えればOKです。
気遣いの言葉があれば問題なし😊

精進落としには献杯の挨拶もあります

通夜振る舞いにはなかった「献杯」。
これは故人様へ敬意を捧げる厳かなものです。
楽しい会で行われる「かんぱーい」とは全く違ったものなのでご注意ください😅

精進落としの挨拶に続いて行うのが一般的なので喪主が行っても良いですし、他の人に頼んでもかまいません。

喪主様以外が行う場合には、「故人〇〇さんの△△(友人、叔父など関係性)の□□(名前)と申します」のように、まず始めに自己紹介を行ってくださいね。
その際に故人様との思い出を簡単に語れると良いですね。

喪主様パターンと他の人パターンで例文をご紹介します。

献杯の挨拶

【喪主様パターン】
はじまりの挨拶が終わったら、そのまま喪主様が献杯をするパターンです。
・それでは献杯をさせていただきます。御唱和をお願いいたします。献杯。
・それでは、〇〇の冥福を祈って。献杯。
それでは、と仕切りなおさなくても、はじまりの挨拶のまま「ゆっくりお召し上がりください。献杯」と繋げてもかまいません。

【他の人パターン】
ご紹介いただきました△△と申します。
〇〇さんとは__での付き合いでした。
~思い出話~
〇〇さんの安らかな冥福を祈って献杯とさせていただきます。
献杯。

思い出話の部分は、次のようにごく短いものがよいと思います。

「○○さんと私は同じ会社に勤め、二十年、机を並べた仲でした。いつも笑顔を絶やさず、下の者を気遣ってくださる方でした。今日の安らかなお顔も最後まで○○さんらしく、胸が一杯です」

「○○君と私の出会いは中学三年生の時。以来、五十年にわたり親友と呼び合い、ご家族とも親しくさせていただいていました。懐かしい思い出に、感謝しかありません」

喪主様ではなく兄弟やお子様などご遺族様が献杯の挨拶をすることもありますが、会社の方や友人といった場合もあります。
その場合は「ご遺族様の心中を思うと言葉もありません」など、遺族様への気遣いの言葉があるとさらに良いと思います。

ポイント

献杯は、乾杯のように大声では言いません。話すトーンと同じ音量で静かに。
グラスを持った手は高くあげずに、少しだけ上げるようにします。

この記事を監修した葬儀のプロよりコメント

信頼できる葬儀社とやり遂げてください

ご遺族様、喪主様のやらなくてはいけないことは沢山ありますが、精進落としが終わればあと少しです。
この頃になると心労もピークでしょう。
葬儀社は葬儀の準備だけが仕事ではありません。僕は、ご遺族様に寄り添うことも大切な役目だと思っています。
初めての葬儀だと分からないことだらけかと思いますが、信頼できる葬儀社と協力して最後までやり遂げてくださいね。
関 友宜せき・とものり

早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。横浜葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。

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