葬儀のインターネット仲介業者ってどんな事をするの?葬儀社との違いは?【横浜葬儀社】横浜市の家族葬専門【口コミ1位】

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葬儀のインターネット仲介業者ってどんな事をするの?葬儀社との違いは?

2023.8.2

「葬儀仲介業者」とは、葬儀社とお客様の間に立ち、適切な葬儀社をご紹介・仲介・斡旋する役割を担う専門業者です。テレビCMやSNS広告、インターネット上で、葬儀社をお探しの際に頻繁に目にすることがあります。

•「小さなお葬式」
•「いい葬儀」
•「よりそうお葬式」
•「DMMのお葬式」
「イオンライフ・イオンのお葬式」

上述の企業は、葬儀社の選択に迷っている方々に対して、適切な葬儀社を提案し、仲介してくれる専門業者として機能します。主に、インターネットで葬儀社を探している方々向けにサービスを提供しています。

葬儀仲介業者は、前述の役割に加えて、他にも多く存在しており、葬儀社選びをオンラインで行う傾向がますます増えることが予想されます。

【注意ポイント】
多くの方が誤解されていることですが、「小さなお葬式」や「イオンのお葬式」自体が葬儀を執り行うわけではありません。これらのサービスはむしろ、提携している葬儀社をご紹介することが主な役割です。これを通じて、複数の葬儀社を一度に比較し、手頃な価格のプランを見つけることができる魅力があります。
しかしながら、実際の葬儀は「小さなお葬式」や「イオンのお葬式」が紹介した他の葬儀社が担当します。葬儀社の対応と紹介サービスのギャップが生じやすいのは、実際の対応する葬儀社の顔が見えにくいためです。

〜葬儀の仲介業者の仕組み〜
仲介・斡旋業者の方々は、積極的にインターネットやテレビCMなどを通じて広告活動を行い、その業者に葬儀の依頼があった際には、下請けの葬儀会社にお客様を紹介する仕組みです。この方法は、葬儀会社が下請けとして対応する仕組みとなっています。

1.葬儀の紹介・斡旋業者が広告を行う

2.依頼者が葬儀紹介業者に問い合わせをする

3.仲介業者が自社と提携している下請けの葬儀会社に顧客を案内

4.紹介された下請けの葬儀会社が葬儀を実施

5.顧客が葬儀費用を支払う

このような仕組みです。

通常は下請けの形で対応することになるため、自社の葬儀会社名を使用して顧客に対応することは、ほとんどの場合で禁止されていますがまれに自社の葬儀会社名を使って対応する会社もあります。

〜葬儀社は紹介があるから助かる?〜
インターネット上で顧客を獲得し、業務を紹介してもらうことによって、一見すると葬儀会社にとっては大変有益ですが、このサービスは無料では提供されていません。
各仲介業者ごとに手数料が異なりますが、一般的にはホームページでの宣伝や広告費は無償で提供され、紹介された取引に対しては「葬儀費用の15%~30%程度」を紹介料として支払う必要があります。特に30%程度の高い紹介手数料を支払う場合、葬儀会社の収益も限られます。

〜プランやサービス内容の違いは?〜
現時点では、葬儀プランの内容と費用は各社間で類似しており、広告や価格競争が行われています。料金プランによって提供されるアイテムやサービスは異なりますが、どのプランを選んでも「病院へのお迎え」から「斎場までの出棺」までは最低限のサービスを含んでいますので、火葬までの過程は問題なく進められます。

ただし、お迎えや出棺において、霊柩車の移動距離が通常〇〇キロメートル以内と規定されていることが多いため、それを超える場合には追加費用が発生することがあります。

プラン料金の差は、主に葬儀の提供内容や付属品に関係します。

•仏具(経机、線香、蝋燭)
•祭壇の豪華さ
•遺影写真
•通夜を行わない1日葬
•通夜と告別式を行う2日葬
•司会者や案内スタッフの有無
などが異なるポイントです。

カタログやウェブサイトに記載されている内容は全て提供されるものであり、その通りに葬儀が進行しますが、距離や日数の延長によって「式場使用料」「ドライアイスの追加」「控室の利用料」などの追加費用が発生することがありますので、確認が必要です。

逆に選択したプラン以上のサービスを希望する場合、それよりも高いプランを選ぶしかないことがあるため、自由に選べる範囲が限られるケースもあります。

〜安いプランには注意が必要〜
「直葬」や「火葬式」のプランを検討する際には、付属品や提供されるサービスについて確認することが大切です。
特にサービスの面では、安置場所が限られることがあります。自宅での安置ができなかったり、安置後に故人に付き添うことや面会ができないなど、火葬中の控室などが含まれていなく、追加料金が発生する場合もあります。

プラン料金内で全ての費用をカバーする場合、病院でのお迎えから火葬当日まで故人に直接対面できない可能性もあることを理解しておくべきです。
また、遺影写真や骨壺などの物品が含まれていない場合もありますのでプランに含まれる内容をしっかり確認しましょう。
[確認ポイント]
・どの部分にどのくらいの費用がかかるか
・追加費用はかかるのか
・面会がどの場所で行えるのか
・お別れの時間はどれだけ取れるのか
・支払い方法に関して柔軟に対応してくれるか

これらの情報を事前に収集しておくことで、葬儀をより適切に計画し、スムーズに進めることができるでしょう。

〜葬儀仲介業者を選ぶポイント〜
葬儀を行うことになった時、以下のポイントを参考に葬儀仲介業者を選べば、失敗のない葬儀を行うことができるでしょう。

【全国対応かの確認】
最初に、まず全国対応しているかどうかを確認してみましょう。
仲介業者を選び検討している際に、自分の居住地が対象外では意味がありません。

【色々な葬儀形式に対応できるか】
通常の葬儀だけでなく、「家族葬」や「一日葬」といったプランが提供されているか確認してみましょう。
さらに、「友人葬」や「神式」など、宗派による異なる葬儀形式への対応も可能かどうかを調べることが重要です。
これらの選択肢は、葬儀費用や参列者の人数にも大きな影響を与えるため、確認が必要です。

【料金プランがわかりやすいか】
わかりやすい料金設定で追加料金になるのか、どこまでプランに含まれているかの表示があるか。

【パンフレットがあるか】
葬儀を依頼する遺族にとって、葬儀社からの口頭説明だけでは情報が整理しきれず、適切な判断が難しくなることが考えられます。そうした状況を避けるために、葬儀の進行や必要な準備、時間のスケジュールなどが分かりやすくまとめられたパンフレットや資料を提供している葬儀会社が、遺族にとって安心できる選択肢と言えます。

【口コミが確認できるか】
葬儀仲介業者のウェブサイトにお客様からの評判が掲載されていると、その実績を理解しやすく、安心感が得られます。ただし、口コミをそのまま信じるのは注意が必要です。複数の葬儀社のウェブサイトから情報を収集したり、SNSなどで調査を行うことも一つの方法です。こうした手段を組み合わせて、より信頼性の高い情報を得ることが大切です。

〜まとめ〜
葬儀の実行はすべて下請けの葬儀会社が担当し、仲介業者は葬儀会社やお客様との電話対応をします。そのため、仲介業者が具体的にどのような対応やサービスを提供しているのかについては、葬儀が終わってからの連絡やアンケートを通じて把握する事になります。

また、多くの葬儀仲介業者は、事前に問い合わせをしたり無料の資料を請求することで、割引などの特典を提供しています。早い段階で準備を進めることで、必要な時に焦らず対応でき、結果として費用の削減も期待できるでしょう。

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