葬儀の受付とは?役割と当日の流れ・注意点を解説

葬儀の受付は、参列者を迎え、記帳の案内や香典の受け取り、返礼品の案内などを行う役割です。ご遺族に代わって香典などを預かることもあるため、当日の流れだけでなく、香典の管理方法や受付終了後の引き渡し先まで事前に確認しておくことが大切です。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

葬儀の受付とは

受付は、通夜や葬儀・告別式に訪れた参列者を迎える役割です。会場や葬儀の形式によって担当する内容は異なりますが、芳名帳や芳名カードへの記入案内、香典の受け取り、会葬礼状や返礼品の案内などを行います。

喪主や近いご家族は、参列者への挨拶や式の対応などで受付に立ち続けることが難しいため、親族や友人、勤務先の同僚など、信頼できる方へ受付を依頼することがあります。

受付を始める前に確認すること

受付を担当する場合は、開始前に葬儀社やご家族から当日の流れを確認します。特に確認しておきたいのは、香典を受け取るか、返礼品をどのタイミングで渡すか、受付を親族と一般参列者で分けるか、預かった香典を最後に誰へ引き渡すかといった点です。

香典辞退の葬儀では、参列者から香典を差し出された場合の対応も確認しておきます。受付担当者が自己判断で受け取ったり断ったりすると、ご遺族の意向と異なる対応になることがあるため、あらかじめ案内方法を共有しておくと安心です。

葬儀受付の一般的な流れ

参列者が到着したら挨拶をし、芳名帳や芳名カードへの記入を案内します。香典を受け取る場合は丁寧に受け取り、必要に応じて会葬礼状や返礼品を案内します。

式場や控室の場所などを尋ねられた場合は、事前に説明された内容に沿って案内します。分からないことがある場合は無理に答えず、葬儀社のスタッフへ確認しましょう。式の進行やご親族の事情などを、受付担当者が自己判断で説明する必要はありません。

香典の管理は慎重に行う

受付では現金を預かるため、香典の管理には特に注意が必要です。香典を受付台の上に放置したり、受付を無人にしたりしないようにします。

複数人で受付を担当する場合は、参列者を案内する人、香典を受け取る人、記帳を確認する人など、あらかじめ役割を分けておくと対応しやすくなります。香典の保管や集計方法については、ご家族や葬儀社から指示された方法に従いましょう。

受付終了後は、香典や芳名帳などを事前に決められたご家族へ引き渡します。誰に渡すのかを受付開始前に確認しておくことで、受け渡し時の行き違いを防ぎやすくなります。

受付を頼まれたときの注意点

受付を頼まれた場合は、指定された集合時間に遅れないように会場へ向かいます。受付開始前には、記帳用品や返礼品の位置を確認したり、葬儀社から当日の説明を受けたりする時間が必要です。

また、受付は参列者と最初に接する場所でもあります。特別な挨拶を用意する必要はありませんが、落ち着いて丁寧に対応し、判断に迷うことがあれば葬儀社スタッフへ確認しましょう。

よくある質問

葬儀の受付は誰に頼むのがよいですか?

親族や友人、勤務先の同僚など、信頼できる方へ依頼することがあります。喪主や近いご家族は式への対応が多いため、受付を別の方へお願いすると役割を分担しやすくなります。

受付担当者は香典の中身を確認しますか?

香典の確認や集計をどの段階で行うかは、ご家族や葬儀社の方針によって異なります。受付担当者が自己判断で開封せず、受付開始前に取り扱い方法を確認してください。

受付を頼まれたら何分前に行けばよいですか?

受付開始前に説明や準備があるため、指定された集合時間に従います。集合時間の案内がない場合は、喪主や葬儀社へ事前に確認しましょう。

関連する言葉

香典会葬礼状、会葬返礼品、香典返し、参列、香典辞退