生前相談とは?本人が葬儀の希望を伝える方法を解説

生前相談とは、本人が元気なうちに、自分の葬儀や供養について家族や葬儀社へ相談することです。葬儀形式や費用だけでなく、誰に知らせたいか、宗教的な希望、お別れで大切にしたいことを共有し、家族の判断負担を軽くする目的があります。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

生前相談と事前相談・終活の違い

生前相談は、本人の意思を中心に葬儀や供養の希望を整理する相談です。事前相談は家族が行う場合も含み、葬儀社へ費用や手配を確認する意味で広く使われます。終活は、葬儀に限らず、医療、介護、財産、住まい、デジタル情報など、人生の終わりに向けた準備全体を指します。

生前相談では、すべてを決めたり、その場で契約したりする必要はありません。まずは本人が大切にしたいことを言葉にし、家族や葬儀社と共有できる状態にすることが第一歩です。

生前に伝えておきたい内容

相談内容は主に、葬儀形式、参列してほしい方、宗教・宗派、予算、式場、遺影に使いたい写真、好きな花や音楽、納骨や供養の希望です。「必ず実現したいこと」「できれば希望すること」「家族に任せること」に分けると、希望の優先順位が伝わりやすくなります。

希望を実現できるかは、施設の規則、宗教者との調整、費用、日程などによって変わります。葬儀社へ相談するときは、優先順位を伝え、難しい場合の代替案も確認しておきましょう。

はばたきグループでは、葬儀が必要になる前の無料相談と見積もり作成に対応しています。仏教葬祭アドバイザーやファイナンシャルプランナー2級などの有資格者が在籍しており、宗教面や費用面を整理しながら、ご本人とご家族が判断するために必要な情報をご案内します。

希望は書面に残して家族と共有します

相談した内容は、エンディングノートや希望をまとめた書面、葬儀社の相談記録などに残します。ただし、エンディングノートは一般に、遺言書と同じ法的効力を持つものではありません。財産の分け方など、法的な効力が必要な事項は、遺言書の作成を含めて専門家へ相談してください。

書類を作るだけでなく、保管場所と相談した葬儀社の連絡先を家族へ伝えることも重要です。健康状態や家族関係、費用の考え方が変わったときは内容を見直し、更新日を記録しておきましょう。

よくある質問

家族に知られず生前相談できますか?

本人だけで相談できる葬儀社もあります。ただし、実際に希望に沿って葬儀を施行するには、家族など葬儀を行う方が相談内容を確認できることが大切です。共有する時期や方法、記録の保管場所も相談しておきましょう。

生前契約をしないと相談できませんか?

相談だけでも対応する葬儀社はあります。契約する場合は、費用総額と支払い時期、内容の変更、解約・返金の条件、契約先が施行できなくなった場合の対応を確認してください。

希望はあとから変更できますか?

相談記録や希望をまとめた書面は見直せます。契約済みの場合は、手配状況や変更・解約条件によって費用が変わることがあるため、契約先へ確認しましょう。

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