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安置とは、亡くなった方を火葬までの間、自宅や安置施設などでお守りすることです。病院や施設などで亡くなった場合は、その案内に沿って搬送時刻を調整し、自宅、葬儀社や斎場の安置室、専用安置施設などから搬送先を決めます。安置場所によって面会、付き添い、料金などの条件が異なるため、搬送を依頼する前に確認することが大切です。


関 友宜
はばたきグループ 事業責任者
葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。
亡くなってから火葬までの間、ご遺体を適切な環境でお守りする場所が必要です。法令上の例外を除き、火葬は死亡後24時間を経過してから行います。また、火葬場や葬儀場の空き状況によっては、火葬まで数日以上空くこともあります。
安置中は、ご遺体の状態や室温、安置期間などに応じて、ドライアイスや冷蔵設備などによる保全処置を行います。必要な処置は一律ではないため、葬儀社などの専門事業者が状態を確認して判断します。
病院や施設などで死亡が確認された後は、死亡診断書などを受け取り、搬送先を決めて寝台車を手配します。搬送先が決まっていない場合は、面会や付き添いを希望するか、自宅への搬入が可能か、葬儀を行う地域はどこかを葬儀社へ伝えて相談します。
搬送先へ到着した後は、ご遺体を布団や棺などへ安置し、必要な保全処置を行います。枕飾りや枕経を希望する場合は、宗派やご家族の意向を確認しながら準備します。
搬送を依頼する時点で葬儀内容まで決められない場合は、「搬送と安置のみの依頼ができるか」「葬儀の契約はいつ成立するか」を確認しましょう。搬送先によっては、別の葬儀社へ依頼する際に再搬送が必要となることがあります。
安置場所の選択肢は、主に自宅、葬儀社や斎場の安置室、専用安置施設です。それぞれの特徴と利用条件を確認して選びます。
住み慣れた場所で、ご家族が故人のそばに付き添いやすいことが特徴です。安置する部屋だけでなく、玄関、廊下、階段、エレベーターなど、棺やストレッチャーを搬入できる経路があるかを確認します。
室温を低く保てる部屋や布団を敷く場所も必要です。集合住宅の場合は、共用部分の搬入経路や管理上の決まりを確認しておくと安心です。
ご遺体の保全に適した設備が用意されており、自宅での安置が難しい場合に利用できます。ただし、24時間自由に面会できるとは限りません。面会日時の予約、人数、付き添い、宿泊、飲食、宗教者による枕経などの条件を確認しましょう。
斎場に安置室があっても、葬儀当日や納棺後からしか利用できない場合があります。安置を希望する日から受け入れてもらえるかも確認が必要です。
ご遺体の安置を主な目的とする施設です。冷蔵設備を備えた施設もありますが、面会できない場合や、面会に予約・追加料金が必要な場合があります。納棺前と納棺後で面会条件が変わることもあるため、利用前に確認しましょう。
安置場所を決める際は、料金だけでなく、ご家族がどのように過ごしたいかも含めて比較します。搬送前に確認したい主な項目は次のとおりです。
自宅では、冷暖房で室温を調整しやすく、直射日光を避けられる部屋を選びます。敷布団、防水シーツ、ドライアイスなどは、一般的に葬儀社がご遺体の状態に合わせて準備します。
仏式では北枕や西枕にすることがありますが、宗派や地域によって考え方が異なります。住宅事情で難しい場合もあるため、方角を優先して無理に場所を変える必要はありません。
ご家族だけでご遺体を動かしたり、ドライアイスを交換したりせず、担当者の案内に従いましょう。ドライアイスから発生する二酸化炭素が棺内や室内にたまる危険があるため、棺の中へ顔を入れず、室内を十分に換気します。線香番などで長時間一人になることも避けてください。
安置に伴う費用には、安置室の利用料、ドライアイス代、面会料、納棺料、搬送料などがあります。葬儀プランに含まれる項目と、別料金になる項目を分けて確認しましょう。
料金の計算単位も施設によって異なり、「1日」「1泊」「24時間」などの区切りがあります。何日分が葬儀プランに含まれるか、追加料金が発生する時刻、ドライアイスの交換頻度と1回当たりの料金を見積書で確認することが大切です。
横浜葬儀を運営するはばたきグループでは、最短の火葬日まで、または最大7日間までの安置料とドライアイス代が無料です。火葬まで日数が空いた場合も、安置に伴う追加費用を抑えやすくなっています。
希望する火葬場や葬儀場が混み合っている場合は、安置期間が長くなることがあります。期間が延びると、追加の安置料や保全処置の費用が発生する可能性があります。
長期間のお別れの時間を希望する場合や、ご遺体の状態に応じて、エンバーミングを検討することもあります。エンバーミングは、衛生的な保全処置を行う方法ですが、すべての場合に必要なものではありません。処置内容、費用、希望する面会方法を確認したうえで判断しましょう。
ご遺体を安置するスペースと搬入経路を確保できれば、可能な場合があります。玄関、廊下、階段、エレベーターの広さや段差を、搬送前に葬儀社へ伝えて確認してください。
施設によって異なります。予約制、時間制、人数制限、別料金となる場合や、面会できない施設もあります。安置先を決める前に条件を確認しましょう。
ご遺体の状態、室温、安置方法、安置日数などによって異なります。毎日同じ量が必要とは限らないため、専門事業者が状態を確認して交換時期と使用量を判断します。
変更できる場合がありますが、安置施設の利用条件や契約状況によって異なります。再搬送の費用、安置料、キャンセル料などが発生する可能性があるため、搬送を依頼する前に契約範囲を確認してください。
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