位牌とは?白木位牌と本位牌の違い・準備の時期を解説

位牌とは、主に仏式の供養で、故人の戒名や没年月日などを記して祀るものです。葬儀で用いる白木位牌と、葬儀後に長く祀る本位牌では役割が異なります。ただし、位牌を用いるかどうかや祀り方は宗派・寺院によって異なるため、菩提寺がある場合は準備する前に確認しましょう。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

位牌とは

位牌は、主に仏式の供養で故人の戒名や没年月日、俗名などを記し、仏壇などに祀るものです。葬儀から忌明けまで使用するものと、その後長く祀るものがあり、それぞれ役割が異なります。

ただし、すべての宗派で位牌を用いるわけではありません。たとえば浄土真宗本願寺派では位牌を用いず、故人の法名や命日などを過去帳に記します。宗派による違いがあるため、一般的な習慣だけで判断せず、菩提寺や寺院へ確認することが大切です。

白木位牌と本位牌の違い

白木位牌は、葬儀から忌明け頃まで一時的に用いられることがある、白木で作られた位牌です。葬儀では祭壇などに安置され、戒名や没年月日などが記されます。

本位牌は、忌明け後に仏壇などで長く祀るための位牌です。漆塗りのものや唐木を使用したものなどさまざまな種類があります。すでにご先祖の位牌がある場合は、仏壇に並べたときの大きさやデザインも考えて選びます。

本位牌はいつ準備する?

本位牌を用いる宗派では、一般的に四十九日などの忌明け法要までに準備することがあります。位牌を選んだあとに戒名などの文字を入れるため、完成までに日数がかかる場合があります。

四十九日法要の日程が決まったら、余裕をもって寺院や仏具店などへ相談すると安心です。ただし、準備する時期や位牌の必要性は宗派・寺院によって異なるため、購入する前に菩提寺へ確認しましょう。

本位牌を選ぶときの確認点

本位牌には、塗位牌や唐木位牌などがあり、大きさや形、色、装飾にも違いがあります。仏壇に納められる大きさかを確認し、すでにご先祖の位牌がある場合は、並べたときのバランスも考えて選びます。

価格だけで決める必要はありません。長く祀るものになるため、ご家族の希望や仏壇との調和を踏まえて選びましょう。選び方に迷う場合は、菩提寺や仏具店へ相談する方法もあります。

文字を正確に確認してから注文する

位牌には戒名、俗名、没年月日、年齢などを記すことがあります。ただし、記載する内容や表記方法は寺院によって異なります。

本位牌を注文するときは、白木位牌や寺院から受け取った戒名などを確認し、文字の間違いがないよう正確に伝えましょう。戒名そのものの意味や授与については「戒名」の項目で確認できます。

よくある質問

位牌は必ず用意するものですか?

必ず用意するものではありません。位牌を用いるかどうかは宗派や寺院によって異なります。菩提寺がある場合は、購入する前に確認しましょう。

白木位牌はそのまま使い続けられますか?

位牌を用いる宗派では、白木位牌は一般的に葬儀から忌明け頃までの一時的なものとして使われ、その後は本位牌へ替えることがあります。宗派や寺院によって扱いが異なるため、菩提寺へ確認してください。

本位牌は葬儀社に頼めますか?

葬儀社が手配を案内している場合があります。仏具店へ直接依頼する方法もありますが、宗派による違いがあるため、必要性や準備する時期を確認してから選びましょう。

関連する言葉

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