年忌法要 一覧

年忌法要とは、決められた年の故人の命日に行う特別な法要です。
法事をいつまで行うかは、お住まいの地域やご家庭、宗派によって異なります。

  • 従来の一般的な目安: 三十三回忌まで
  • 最近の傾向: 三十三回忌までは行わず、三回忌から七回忌あたりで区切りをつけるご家庭が一般的になりつつあります。

以下に、回忌の正しい数え方についてわかりやすく解説します。

葬儀から法要まで
流れ

時期法事
法要名
どんな日?/準備すること
1日目逝去日
せいきょび
亡くなった日
医師から「死亡診断書」を受け取ります。まず家族・親族へ連絡し、葬儀社にご遺体の搬送を依頼します。喪主(葬儀の代表者)を決め、通夜・葬儀の日程は葬儀社やお寺と相談して決定。
友人・知人への連絡は日程が決まってからで構いません。
2~6日目お葬式
通夜・告別式・火葬
お別れの儀式
準備の大半は葬儀社が進めてくれます。
ご遺族が決めるのは、喪服・供花・供物、遠方の方の宿泊先、精進落とし(葬儀後の会食)の内容、火葬場までの車の手配などです。
7日目初七日
法要
しょなのか
最初の法要
僧侶の読経のあと参列者が焼香し、会食をします。
本来は亡くなった日から7日目ですが、近年は告別式の日にまとめて行うのが一般的です。
49日目四十九日
法要
しじゅうくにち
最も大切な法要
この日をもって「忌明け(きあけ)」=喪の期間の区切りとなります。
家族・親族に加え、故人と親しかった方を招き、法要後に会食を開きます。日程は49日目より前の土日にずらすのが基本です。
7/15
8/15
初盆/新盆
はつぼん/にいぼん
初めて迎えるお盆
四十九日のあと最初に迎えるお盆です。
親族や友人を招き、読経・焼香のあと精進料理でおもてなしをします。四十九日より前にお盆が来る年は、翌年が初盆にあたります。
地域により7月・8月に分かれます。
1年目一周忌
法要
いっしゅうき
満1年の命日
亡くなった翌年の同じ月日に行います。
招く範囲は四十九日と同じくらいが目安。日程は満1年より前の土日にずらします。
お盆
2年目
以降
お盆の
供養
毎年の供養
2年目以降のお盆にも読経と焼香を行います。
年を追うごとに規模は小さくなり、家族だけで営む、お墓参りのみとする家庭も多いです。
2年目三回忌
法要
さんかいき
満2年の命日
家族・親族と、故人と親しかった方を招いて営みます。
※「◯回忌」は亡くなった年を1回目と数えるため、満年数+1が名称になります(満2年=三回忌)。
6年目七回忌
法要

ななかいき
満6年の命日
七回忌からは家族・親族のみで、規模を小さくして営むのが一般的です。
12年目十三回忌
法要
満12年の命日
読経を省き、お墓参りとお供えのみで済ませる家庭も増えてきます。
16年目
22年目
26年目
十七回忌
法要
二十三回忌
法要
二十七回忌
法要
満16・22・26年の命日
行わない家庭も多い法要です。
菩提寺(お付き合いのあるお寺)や親族と相談して決めましょう。
32年目三十三回忌
法要
年忌法要の区切り
満32年の命日。
多くの家庭ではこれを「弔い上げ(とむらいあげ)」とし、以降の年忌法要を行いません。