49日のお供え物は何をお寺へ?果物などの選び方とマナー

大切な方の49日法要を控え、「お寺にお供え物を持参すべきか」「何を用意すればいいのか」とご不安に思われる方が多くいらっしゃいます。

この記事では、お寺での四十九日法要にふさわしい果物などの選び方や、持参時のマナーを解説します。ご心配なことがあれば、まずはご相談ください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 49日法要のお供え物を誰が用意するべきか知りたい方
  • お寺に持参する果物やお菓子の選び方で迷っている方
  • のし(掛け紙)の表書きや、渡し方のマナーを確認したい方
目次

49日のお供え物は
誰が用意する?

49日のお供え物は、まずは「お寺への事前確認」が必須です。

四十九日法要のお供え物は、地域の風習やお寺の方針によって、大きく異なります。一般的には、以下の2つのパターンのどちらか、あるいは組み合わせになります。

  • ご遺族(お亡くなりになった方のご家族)がすべて用意する場合
  • お寺が一部または全部を用意してくれる場合

お寺によっては、「お供え物は特にいりません」と言われることもあります。

反対に、「お花とお菓子、果物をそれぞれ用意してください」と指定されることもあります。

そのため、お寺に持っていく前に、必ずお寺へ確認することが何より大切です。自己判断で多く用意しすぎてしまうと、かえってご住職やお寺側にご負担をかけてしまうこともあります。

49日法要でお寺に
持参するお供え物

事前確認をした上で、ご遺族でお供え物を用意することになった場合について解説します。ここでは、実際にお寺に持っていくことが多い品物と、費用の目安をご紹介します。

定番は「お花・果物・お菓子」

お供え物として基本となるのは、お花(供花)・果物・お菓子の3種類です。

これらは宗派や地域による違いもありますが、一般的な目安としてよく選ばれます。

故人さま(お亡くなりになった方)への感謝の気持ちを込めて、ふさわしい品を選びましょう。

果物を選ぶ際のポイント

果物は、49日のお供え物として古くからよく選ばれています。

見た目が華やかで喜ばれるだけでなく、法要後に分けていただける点も魅力です。

  • 持ち運びがしやすい果物かご(盛りかご)になっているものが便利です
  • バラ売りを購入し、カゴやお皿に盛りつけても問題ありません
  • りんごやメロンなど「丸い果物」は縁起が良いとされ好まれます
  • その時期ならではの、旬の新鮮な果物を選ぶと良いでしょう
  • 故人さまの好物だった果物を選ぶのもおすすめです

法要後に参列者で分ける場合には、皮をむきやすいものを選ぶと親切です。

常温でも日持ちする果物など、食べる場面をイメージして選ぶとよいでしょう。

お花・お菓子の選び方

お花を持参する場合は、白を基調とした落ち着いた色合いが好まれます。

白をベースに、淡い色を少し混ぜたアレンジが無難です。生花店で「49日法要のお供え用」と伝えましょう。

お菓子も、お寺に持っていくことが多い品物の一つです。

和菓子でも洋菓子でもかまいませんが、法要後に分けやすい「個包装」のものが好まれます。

お供え物の費用相場と総額

お供え物単体の費用相場は、3,000円〜5,000円程度が目安です。

ただし、49日法要には、お供え物以外にもお布施や会食の費用などがかかります。

お布施やお車代、御膳料などを含めた四十九日法要の総額としては、5万円〜10万円程度になるのが一般的です。

必ず総額を把握しておくことで、費用の不安を減らすことができます。

一都三県でご葬儀を承るはばたきグループでは、公式ホームページに請求書を添付するほど、透明性が高く明瞭な会計を心がけております。費用に関するご心配なことがあれば、安心してお尋ねください。

お供え物をお寺に
持っていくときのマナー

お渡しする際は「本日はお世話になります」と一言添えるのがマナーです。

実際にお寺へお供え物を持参するときには、品物選びだけでなく、マナーも重要です。

相手に失礼がないよう、事前に確認しておきたいポイントを解説します。

掛け紙(のし)の表書き

お菓子や果物をあらたまった形でお寺にお供えする場合は、のし紙(掛け紙)を付けます。

地域や風習によって異なりますが、よく用いられる表書きの例は以下の通りです。

表書き用いる場面
御供一般的なお供え物として広く使われます
御仏前四十九日以降の法要で用いられます

水引は、黒白または双銀の「結び切り」を選ぶのが一般的です。

迷った際は、お寺側に「のしは必要でしょうか?」と事前に確認してしまうのが一番確実です。

持参するタイミングと渡し方

お供え物をお寺に持っていくタイミングは、法要開始の少し前が適切です。

受付や控室、または寺務所や本堂で、ご住職または寺務の方に、一言添えてお渡しします。

お渡しする際の挨拶の言葉として、以下のように添えるとよいでしょう。

「本日は四十九日法要でお世話になります。どうぞお供えください。」

風呂敷や紙袋から取り出し、相手から表書きが見える向きにして丁寧にお渡しします。

法要の準備は、お一人で悩むと心の負担になりがちです。仏教葬祭アドバイザーなど葬儀周りまでサポートできる有資格者が在籍するはばたきグループなら、事前準備から法要後まで寄り添ってご提案いたします。

49日のお供え物に関する
よくある質問

四十九日のお供え物について、よくいただくご質問とその回答をまとめました。

お寺から「四十九日のお供え物はいりません」と言われました。本当に何も持っていかなくていいのでしょうか?

お寺が「お供え物は不要」とおっしゃる場合、本当に無理に用意する必要はありません。そのかわり、四十九日のお布施について、金額や渡し方を確認しておくと安心です。どうしても何かお持ちしたい場合は、お寺にご相談のうえ、控えめな菓子折りなどを準備するとよいでしょう。

四十九日のお供え物は、お寺用と自宅用で分けて用意した方がいいですか?

必ずしも分ける必要はありませんが、お寺にお供えするものと、自宅でのお仏壇用を分けて考える方も多いです。お寺での法要がメインの場合は、お寺へお供えするものを優先し、自宅の分は状況に応じてご検討ください。

何を選べばいいか分からず不安です。どこに相談すればよいですか?

四十九日のお供え物で迷ったときは、まずはお寺に相談するのが一番確実です。加えて、ご葬儀を依頼した葬儀社も、地域の風習やお寺ごとの傾向をよく把握していることが多いため、ご不安なことがあれば気軽にご相談ください。

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まとめると...

49日法要のお供え物で
後悔しないために

49日のお供え物をお寺へ持っていく際は、何をどこまで用意すればよいか、多くの方が悩まれます。

しかし、四十九日法要は「形式を完璧に整えること」よりも、故人さまを想うお気持ちが一番大切です。

お供え物は、その想いを形にするひとつの手段にすぎません。

何を準備すべきか迷ったときは、自己判断せずにお寺や葬儀社へ相談することをおすすめします。

大切な方との最後の節目を安心して迎えられるよう、ご心配なことがあれば、いつでもご相談ください。