月命日・祥月命日とは?意味の違いとお参りの仕方を解説

月命日(つきめいにち)は毎月巡ってくる故人が亡くなった日と同じ日、祥月命日(しょうつきめいにち)は毎年巡る同じ月日を指します。どちらも故人を偲ぶ機会ですが、毎回大きな法要を行うという意味ではありません。日付の違いと、日々の暮らしに合わせたお参りを紹介します。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

月命日と祥月命日は、日と月日の違い

例えば6月10日に亡くなった場合、毎月10日が月命日に当たり、毎年6月10日が祥月命日です。年に一度の祥月命日以外の月命日を、特に月命日として区別して呼ぶこともあります。月ごとのお参りは「月忌(がっき)」とも呼ばれます。

祥月命日は毎年訪れますが、すべての年が一周忌・三回忌などの年忌法要の年になるわけではありません。日々や毎年のお参りと、決まった年の法要は分けて考えると、予定を整理しやすくなります。

お参りは家庭の習慣と宗派に合わせる

自宅で手を合わせる、お経を読む、花や供物を整える、お墓へ参るなどの過ごし方があります。何を供え、どのように勤めるかは宗派によって異なります。ご本尊や故人の前を清潔に保ち、できる形でお参りを続けることを大切にしましょう。

寺院が毎月お参りに来る習慣のある地域もありますが、全国共通の決まりではありません。読経をお願いする場合は、訪問の頻度、日時、お布施の扱いを寺院と確認します。親族を毎回招いたり、必ず会食を設けたりする必要があるとは限りません。

31日など、同じ日がない月は寺院へ確認する

31日が命日の場合など、月によって同じ日付がないことがあります。月末にお参りするなどの慣習がありますが、どの扱いがよいかは家や寺院によって違います。2月29日が祥月命日の場合も含め、菩提寺へ相談して、家族で共有しておくと迷いにくくなります。

法要をお願いする場合は、日付の考え方と実際に集まれる日を分けて相談してください。仕事や通院などで当日にお参りできないときも、近い日に故人を偲ぶ時間を持つことができます。

家族へ引き継ぐために記録を残す

故人の没年月日、菩提寺、過去に勤めた年忌、次の法要の予定を一緒に記録します。過去帳や家族の予定表を使う際も、月命日と年忌の年を混同しないようにしましょう。お参りを中心に担う人が替わる場合は、寺院との連絡方法も伝えます。

命日は大切な日ですが、家族に同じ過ごし方を求めすぎないことも大切です。集まり方やお供えを持ち寄るかなどを相談し、それぞれの事情に合う形を考えましょう。

よくある質問

月命日のたびに親族へ連絡しますか?

毎月の連絡が必要という共通の決まりはありません。寺院の訪問や親族の集まりを予定する場合に、関係する人へ確認します。日常のお参りだけで過ごすご家庭もあります。

祥月命日には必ずお墓参りへ行きますか?

当日のお墓参りが難しい場合は、自宅で手を合わせたり、別の日にお参りしたりする形もあります。無理な移動を前提にせず、家族の体調や生活に合わせて相談しましょう。

関連する言葉

供物、供花、お布施、位牌、終活

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