葬儀案内状とは?記載内容・送り方と例文を解説

葬儀案内状とは、訃報とともに通夜・葬儀の日程や会場、参列時の注意事項を伝える案内です。書面だけでなく、電話、メール、メッセージアプリなどで送る場合もあります。受け取った方が迷わず判断できるよう、必要事項を簡潔かつ正確に記載することが大切です。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

葬儀案内状で伝える内容

案内には、故人の氏名、逝去した日、差出人との関係、通夜・葬儀の日時、会場名と所在地、喪主名、葬儀形式、連絡先を記載します。会場へのアクセスや駐車場の制限がある場合は、その情報も添えます。

家族葬で参列者を限定する場合、香典・供花・供物を辞退する場合、平服をお願いする場合などは、受け取る方が判断に迷わない表現で明記します。日時や会場が未定の段階では、まず逝去の連絡だけを行い、詳細は決まり次第あらためて伝えても構いません。

葬儀案内状を送る順番と方法

最初に近親者へ電話などで連絡し、日程と会場が決まった後、親族、故人の友人・知人、勤務先、地域の関係者などへ案内します。急ぎの連絡になるため、書面にこだわらず、相手が確認しやすい方法を選びます。

複数人で連絡を分担する場合は、誰がどの範囲へ伝えるかを一覧にし、日時・会場・辞退事項などの文面を統一します。情報が変更されたときは、すでに案内した方へ速やかに訂正を伝えましょう。

一般的な葬儀案内状の例文

父〇〇〇〇が〇月〇日に逝去いたしました。生前のご厚情に深く感謝申し上げます。通夜ならびに葬儀・告別式を下記のとおり執り行います。

通夜 〇月〇日(〇曜日)〇時より
葬儀・告別式 〇月〇日(〇曜日)〇時より
会場 〇〇会館(所在地)
喪主 〇〇〇〇
連絡先 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

文章は宗教・地域の慣習や案内方法に合わせて調整します。家族葬で参列者を限定する場合は「誠に勝手ながら、ご参列はご案内を差し上げた方に限らせていただきます」、香典を辞退する場合は「御香典につきましては辞退申し上げます」などを加えます。

作成前に確認したい注意点

葬儀案内状では、日時、曜日、会場名、住所の誤りが参列者の移動に直接影響します。葬儀社の案内資料や会場の正式名称と照らし合わせ、送信前に複数人で確認しましょう。

また、「家族葬で執り行います」だけでは、参列してよいのか分かりにくい場合があります。参列をお願いするのか、遠慮していただくのかを明確にし、香典・供花などの受け取り方もご家族で決めておくことが大切です。

よくある質問

案内状は郵送しなければなりませんか?

郵送に限りません。葬儀まで時間が短いため、電話、メール、メッセージアプリなど、相手がすぐ確認できる方法も使われます。

葬儀の日程が未定でも連絡できますか?

はい。まず逝去した事実を伝え、日程や会場は決まり次第あらためて案内します。

香典辞退はどこに書きますか?

日時・会場などの案内に続けて、見落とされにくい位置へ記載します。香典だけでなく供花や供物も辞退する場合は、それぞれ明記しましょう。

関連する言葉

訃報、参列、家族葬の範囲、香典辞退、供花辞退