喪中はがきとは?送る時期・範囲・文面を解説

喪中はがきは、近親者を亡くしたため年賀状での新年の挨拶を控えることを、年賀状のやり取りがある相手へ知らせる挨拶状です。葬儀の案内や香典をお願いする文書ではありません。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

送る相手と時期

普段年賀状を交換している相手や、仕事上の年始の挨拶を交わす相手などへ送ります。故人との続柄だけで送付範囲が一律に決まるわけではなく、ご自身と相手との関係も考慮します。

相手が年賀状の準備を始める前に届くよう、一般に11月から12月初めごろまでを目安に手配します。間に合わなかった場合は、年明けに寒中見舞いで知らせる方法もあります。

文面に入れる内容

年始の挨拶を控える旨、故人の続柄・氏名、亡くなった時期、日頃のお付き合いへの感謝などを簡潔に記します。死亡の詳しい事情まで書く必要はありません。

文例:「本年○月に父○○が亡くなりました。服喪中につき、年始のご挨拶を控えさせていただきます。生前賜りましたご厚情に、心より御礼申し上げます。」続柄や氏名を自身の状況に合わせて書き換えます。

年賀状を控えることを伝えるもので、相手に年賀状を送らないよう要求するものではありません。訃報を初めて知る相手がいることを踏まえ、落ち着いた表現にします。

年賀状を受け取ったとき

喪中と知らずに年賀状が届いても、相手を責める必要はありません。返信を希望する場合は、松の内が明けた後に寒中見舞いなどで近況を伝える方法があります。

葬儀を行ったことと喪中はがきを送ることは別の判断です。家族内で差出人ごとの方針を相談するとよいでしょう。

よくある質問

葬儀に参列した人にも送りますか?

普段年賀状をやり取りする相手なら、すでに訃報を知っていても送ることがあります。

喪中はがきで香典辞退を伝えてもよいですか?

葬儀後に初めて訃報を知らせる場合などは記載できます。香典のほかに供花や弔問も辞退するなら、その範囲を具体的に示しましょう。

関連する言葉

訃報、香典辞退、葬儀案内状