一周忌とは?意味と日程の決め方・法要の準備を解説

一周忌(いっしゅうき)とは、亡くなってから満1年の命日に営む年忌法要です。故人を偲び、宗派の教えに沿ってお参りする機会になります。命日当日に行うとは限らないため、菩提寺や親族の予定を確かめ、場所・会食・費用を順に決めましょう。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

一周忌は満1年、三回忌は満2年

一周忌は、亡くなった翌年の同じ月日が基準です。例えば2026年6月10日に亡くなった場合、2027年6月10日が満1年に当たります。次の三回忌は2028年で、亡くなってから満2年です。「三回忌だから3年後」と取り違えないようにしましょう。

法要の意味は宗派によって異なります。故人の追善供養を願う宗派もあれば、仏の教えを聞き、故人との縁を振り返る報恩の機会とする宗派もあります。家の宗派の考え方を菩提寺へ確認してください。

日程は寺院・会場・親族の順に調整する

命日に勤めるのが一つの目安ですが、集まりやすい休日などへ日を移すこともあります。命日より前に行う慣習が多い一方、事情に応じた調整もあるため、先に菩提寺へ相談します。会場や会食を確定してから僧侶へ連絡すると、再調整が必要になることがあります。

開催する場所は寺院・自宅・法要会館などから選びます。参列者の人数、移動の負担、駐車場、椅子席の有無を確認し、決まったら日時・場所・服装・会食の有無を案内しましょう。

用意するものと当日の流れ

用意するものは、寺院から指定される位牌や遺影、花・供物、お布施などです。卒塔婆を立てる宗派・寺院では、その申込期限も確認します。位牌などを用いない宗派もあるため、共通の持ち物と考えずに尋ねてください。

当日は、参列者の着席、読経、焼香、法話、施主の挨拶、必要に応じたお墓参りや会食という流れが一例です。会食や返礼品は、参加人数と地域の慣習、ご家族の希望に合わせて決めます。

費用はお布施と会場・飲食代に分けて整理する

主な費用は、お布施、お車代や御膳料、花・供物、会場使用料、会食、返礼品です。人数で増えるものと人数に関わらないものに分けると、予算を組みやすくなります。お布施は寺院との関係やお勤めの内容で異なるため、直接相談しましょう。

はばたきグループでは、葬儀後の複雑な相談を1つの窓口で支援しています。一周忌と納骨の準備が重なる場合も、必要な連絡先や確認事項を整理して相談できます。

参列時は服装と御仏前の案内を確認する

喪服で参列することが多い法要ですが、家族だけで行う場合などは施主の案内を優先します。仏式で金銭を包む場合は一般に「御仏前」を用い、金額や供物の受取りについて辞退の案内があれば従ってください。

よくある質問

一周忌に納骨も一緒に行えますか?

寺院と納骨先が対応できれば、同じ日に行うこともあります。墓地の予約、必要書類、納骨作業の手配を別に確認し、法要から移動する時間も予定に入れましょう。

案内状に「平服」とあれば普段着でよいですか?

法要でいう平服は、必ずしも日常のくつろいだ服装を意味しません。落ち着いた色のきちんとした服を基本に、判断に迷う場合は施主へ確認してください。

関連する言葉

お布施、御仏前、喪服、平服、納骨

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