初盆(新盆)とは?意味と時期・準備するものを解説

初盆(はつぼん)・新盆(にいぼん)とは、一般に四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆のことです。お盆の時期や飾り方は地域・宗派によって異なり、同じ年に亡くなっても、初盆を迎える年が違う場合があります。日取りを確かめてから、法要やお供えの準備を進めましょう。

関 友宜 はばたきグループ 事業責任者
監修者

関 友宜
はばたきグループ 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は神奈川県の葬儀社「はばたきグループ」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、神奈川県の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

初盆はいつか、地域のお盆と四十九日を確認する

お盆は7月または8月の13日から15日・16日ごろに行う地域が多く、旧暦に沿う地域もあります。まず家や菩提寺がどの時期にお盆を勤めるかを確かめます。そのうえで、四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆が、一般的な初盆の目安になります。

お盆のころまで四十九日が明けない場合は、翌年を初盆とすることがあります。お盆の期間中に四十九日を迎えるなど境目の判断は、地域や寺院によって違うため、亡くなった日を伝えて確認しましょう。

準備するのはお参りの場・お供え・法要の予定

準備は、仏壇やお墓の掃除、お供えの用意、必要に応じた盆棚・提灯の設置、僧侶の読経をお願いする日時の調整です。白い提灯を用いる地域もありますが、全国共通の必需品ではありません。何を購入するか決める前に、家にあるものと慣習を確認します。

盆棚や迎え火・送り火にも宗派差があります。例えば浄土真宗では、故人が一定期間だけ戻るという考え方をとらず、特別な精霊棚を設けないなど、異なる迎え方をします。他家と同じ道具をそろえることを優先しないようにしましょう。

読経をお願いする場合は早めに日程を相談する

お盆は寺院の予定が集中するため、自宅へ来てもらうか、寺院の法要へ参加するかを早めに相談します。親族を招く場合は、日時・場所・服装・会食の有無・供物や金銭の受取り方を案内すると、参列する側も準備しやすくなります。

費用はお布施、花や供物、提灯などの品、会食や返礼品によって変わります。初盆だからと新しい品をすべて買いそろえるのではなく、必要なものを寺院と確認しましょう。

はばたきグループには、仏教葬祭アドバイザーの有資格者が在籍しています。初盆を迎える準備で迷った場合も、宗派ごとに確認したいしつらえや法要の予定を整理して相談できます。

訪問する側は日時とご遺族の意向を確かめる

初盆のお参りに伺う際は、突然訪問せず、都合のよい日時を確認します。御仏前や供物を持参する場合も、辞退の案内があれば従ってください。火を使う迎え方をする家庭では、集合住宅や自治体のルール、安全な設置場所も確認しましょう。

よくある質問

初盆の法要と一周忌が近いとき、一緒に行えますか?

寺院へ相談して日程をまとめる場合もあります。ただし、法要の意味やお勤めの内容は同じではありません。準備するお供えやお布施の扱いも、日程と一緒に確認しましょう。

新盆と7月のお盆は同じ意味ですか?

「新盆」は故人が初めて迎えるお盆を指す言い方ですが、地域では7月のお盆を別の呼び方で区別することもあります。日程を決める際は、呼び名だけでなく何月何日のことかを確認してください。

関連する言葉

四十九日、お布施、供物、供花、御仏前

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