葬儀後の香典の渡し方は?職場や会社でのマナー

ご葬儀に参列できず、後日職場で香典を渡す際、マナー違反にならないかご不安に思われる方が多くいらっしゃいます。

忌引き休暇明けの初出社日に、袱紗(ふくさ)に包んで手渡しするのが基本です。本記事では、会社での香典の渡し方や言葉遣いについて詳しく解説します。

目次

この記事はこんな人におすすめ

  • 同僚や上司に後日香典を渡したい方
  • 職場で香典を手渡しするマナーを知りたい方
  • ご自宅への弔問や郵送のやり方に迷っている方

会社・職場で香典を渡す
正しい方法とマナー

職場で後日香典を渡す際は、忌引き明けの初出社日の朝一番に手渡しするのが基本です。金額は周囲の同僚と合わせ、必ず袱紗に包んで持参します。

出社後の朝一番に、お悔やみの言葉を添えて手渡しします。

渡すタイミングは出社後すぐ

ご遺族(お亡くなりになった方のご家族)を亡くされた同僚や上司が出社したら、朝一番に手渡しするようにしましょう。
業務が始まると忙しくなるため、始業前にお渡しするのがマナーです。

周りの目が気になる場合は、休憩時間などを利用して、お渡ししても差し支えありません。

同僚や上司にどう声をかければよいか、不安を抱える方が多くいらっしゃいます。

職場の同僚と金額を合わせる

職場で香典を渡す場合、周囲の方と金額を合わせるよう配慮することが大切です。
会社名義や部署単位の連名で、まとめて香典を渡すことも多くなっています。

個別にお渡しすること自体は構いませんが、一人だけ高額になりすぎないよう注意が必要です。

一般的には、3,000円〜5,000円程度の金額を包むことが多い傾向にあります。

故人さまとの関係香典金額の目安
職場の同僚・上司のご家族3,000円〜5,000円程度
近所の方3,000円〜5,000円程度
ご友人・知人5,000円〜10,000円程度

香典の包み方と手渡す手順

職場であっても、香典は必ず不祝儀袋に入れてお渡しするようにします。
間違っても、茶封筒などに現金を入れて渡すようなことは避けてください。

バッグからそのまま渡すのはマナー違反となるため、必ず袱紗に包んで持参します。

お渡しする際は、袱紗を台代わりにして香典をのせ、両手で丁寧にお渡しします。

  • 忌引き明けの初出社日の朝一番に渡す
  • 必ず袱紗(ふくさ)に包んで持参する
  • 周囲の同僚と歩調を合わせ、金額を揃える
  • 短いお悔やみとお詫びの言葉を添える

渡すときの言葉・挨拶

香典をお渡しする際は、短いお悔やみの言葉と、参列できなかったお詫びを添えます。

ご家族の悲しみに配慮し、手短に伝えるのが基本です。

「この度はご愁傷様でした」
とお悔やみの言葉を述べたあとに、
「通夜に参列できず申し訳ございませんでした」
と伝えましょう。

そして、
「遅くなりましたが、こちらを御仏前にお供えください」
と香典を両手で渡します。

私たち「はばたきグループ」は、ご葬儀前の準備からご葬儀後のサポートまで、一つの窓口で対応できる葬儀社です。ご心配なことがあれば、まずはご相談ください。

ご葬儀後に自宅へ弔問して
香典を渡す場合

ご自宅へ伺う場合は、四十九日の法要までに訪問し、仏前に供えるか手渡しします。
ご葬儀直後は手続きで忙しいため、事前に連絡を入れてから伺いましょう。

弔問のタイミングとマナー

弔問(亡くなった方のご遺族を訪ねてお悔やみを伝えること)は、ご遺族の負担にならないよう配慮が必要です。

ご葬儀後数日から四十九日法要までの間に、必ず都合を伺ってから訪問します。

急な訪問は避け、平服など落ち着いた服装で伺うようにしてください。

玄関先で失礼するか、中に案内された場合のみお線香をあげるようにします。

ご遺族はご葬儀後も役所の手続きなどで忙しく、また心身ともに疲労されている時期です。ご自宅へ弔問する際は長居を避け、玄関先で失礼するなどお相手への思いやりを忘れないようにしましょう。

仏前に供える場合の手順

香典を仏前に供える場合は、袱紗から出し、表書きが自分の正面に向くように置きます。
これは、仏様の慈愛を分けていただくという意味が込められています。

また、仏様は自分で向きを変えられないため、香典は正面に向けて供えるのが基本です。

袱紗は、左側に開きがある弔事用を選ぶように気をつけてください。

ご遺族に直接手渡しする場合

供える場所が分からない場合は、ご家族に直接手渡ししても構いません。

お線香をあげたあとに袱紗から香典を出し、文字が相手側になるように向きを変えます。

両手で差し出しながら、「この度はご愁傷様です」とお悔やみの言葉を添えましょう。

香典はお香や花代として、故人さま(お亡くなりになった方)に手向ける大切なお金のことです。

渡し方手順とマナー
仏前に供える場合袱紗から出し、表書きが自分の正面に向くようにして供える
直接手渡しする場合袱紗から出し、表書きの文字が相手側になるように両手で渡す

遠方から香典を
郵送で送る場合の手順

ご葬儀に参列できず直接渡せない場合は、現金書留を利用して香典を郵送します。
ご葬儀後2〜3日を目安に、お悔やみの手紙を添えて送るようにしましょう。

現金書留を利用する

香典を郵送する際は、郵便局の窓口で現金書留の専用封筒を利用します。
通常の「ゆうパック」などで現金を送ることはできないため注意してください。

現金書留で送る手順は以下の通りです。

  1. 表書きに送り主の名前を記入する
  2. 中袋に人の顔が下に来るように現金を入れる
  3. 添え状(お悔やみの手紙)を書く
  4. 専用封筒に香典と添え状を入れる
  5. 封をして割り印を上下2カ所押す
  6. 郵便局の窓口で書留料金を支払い郵送する

血縁関係が濃い場合など、高額な金額を包みたい気持ちはわかりますが、現金書留の上限額は50万円です。

添え状にお悔やみの言葉を書く

現金だけを郵送すると、事務的な印象を与えてしまいお悔やみの気持ちが伝わりにくいです。

必ず、便箋一枚程度の添え状に、お悔やみの言葉を書いて同封しましょう。

ご葬儀に出られなかったお詫びや、故人さまの冥福を祈る言葉を簡潔にまとめます。

通販などで、香典袋や現金書留封筒、添え状がセットになったものも販売されています。

私たち「はばたきグループ」は、葬儀業界の大手口コミサイトで1位を獲得するなど、多くの方に選ばれている葬儀社です。ご心配なことがあれば、いつでもご相談をお受けいたします。

会社での香典渡しに
関するよくある質問

家族葬の場合、香典はどうすればよいですか?

家族葬などのご葬儀では、香典を辞退されるケースも多くあります。ご遺族の気持ちを尊重し、辞退の申し出がある場合は無理にお渡ししないのがマナーです。

香典返しの受け取りはどうなりますか?

後日返しもありますが、ご遺族側は十分な香典返しを用意しているケースが一般的です。「香典返しが負担になるのでは」と過剰にご心配される必要はありません。

現金と一緒に線香なども送れますか?

現金と一緒に線香などの供物を送りたい場合は、物品と現金を同封できる現金書留郵便物を活用すると良いでしょう。通常の現金書留とは封の仕方が異なります。

まとめると...

後日香典を渡すときに
気をつけること

ご葬儀後に香典を渡す方法として、職場での手渡し、ご自宅への弔問、現金書留での郵送の3種類を解説しました。

いずれの場合も、悲しみに暮れているご遺族に失礼がないよう配慮することが大切です。

職場で渡す場合は、同僚と金額を合わせて歩調を揃え、出社後なるべく早めにお渡ししましょう。

郵送する際は、ご葬儀後2〜3日を目安に準備し、必ずお悔やみの言葉を添えるようにしてください。

ご家族の悲しみに寄り添うことが何より大切です。

ご心配なことがあれば、事前相談やお問い合わせをいつでも承っておりますので、安心してお尋ねください。

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