葬儀で会計係は必要?やり方や流れをご紹介

急なご葬儀で会計係を頼まれた際、何から手をつければ良いかわからず、ご不安に思われる方が多くいらっしゃいます。

突然のことで、そもそも何を考えれば良いかわからない方が大半です。

この記事では、急な訃報にも対応できるように、ご葬儀の会計係の役割ややり方、マナーについて詳しくご説明いたします。

事前に流れを学習しておくことで、慌てずに対応できるようになりましょう。

ご心配なことがあれば、私たちはばたきグループへまずはご相談ください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 急に葬儀の会計係を頼まれて、やり方がわからない方
  • 会計係の仕事の流れや必要な持ち物を知りたい方
  • 受付係との役割の違いや連携の仕方を知りたい方

目次

ご葬儀の会計係の仕事内容とは

ご葬儀の会計係の仕事は、弔問(亡くなった方のご遺族を訪ねてお悔やみを伝えたり、葬儀に参列してお悔やみを述べること)に訪れた方々からいただく、香典のご管理が主な役割となります。

会計係は、香典のお受け取りを行い、その内容を確認し、誰からどれだけの金額をいただいたかをチェックする必要があります。

そのため、通常は故人さま(お亡くなりになった方)のご家族(お亡くなりになった方のご家族)から、信頼のおける方や親族が会計係に選ばれることが多くなっています。

会計係の重要な役割の一つは、実際にいただいた香典の額と、それをまとめた一覧表との照らし合わせを行うことです。

この作業により、お受け取りした香典の合計金額を正確に把握し、ご家族に報告することができます。

受付係の役割会計係の役割
ご参列者のご案内、芳名帳への記帳のお願い、香典のお受け取り、返礼品のお渡し香典の金額確認、集計、香典帳(一覧表)への記帳、現金のご管理、喪主への引き渡し

かつては手書きによる記入が一般的でしたが、現在ではパソコンの普及に伴い、香典金額とお受け取りしたご参列者の一覧を直接入力して、一覧表を作成するケースが増えています。

このような方法を取ることで、情報の漏れを防ぎ、見やすく整えられた一覧表を作成することができます。

一覧表は、ご家族が弔問に訪れた方々に対して書く、お礼状の元となる重要な書類でもあります。

そのため、丁寧かつ漏れのないように作成することが大切です。

会計係の仕事の流れとやり方

ご葬儀の会計係の仕事の流れをご説明します。

現金を扱う責任ある役割ですので、手順をしっかりと確認しておきましょう。

  1. 香典のお受け取り
    受付から香典をお受け取りし、香典袋の角に番号が書いてあるか、中のお金が書いてある金額と相違はないかを確認します。金額が書いていない場合はご自分で中の金額を確認して、香典袋に金額を記入します。必ず自分で書いたことがわかるようにしておきましょう。
  2. 集計と記帳
    お受け取りと確認が終わった後は、香典帳に順次記録していきます。香典帳には各香典の番号と金額を正確に記入します。基本的には、お受け取り、確認、記録の手順を繰り返します。ご参列者がこれ以上いらっしゃらないことが予想できたら、香典帳に記録した金額を集計します。集計の際には、記録された金額と手元にある実際の金額が一致しているかを確認します。※パソコンで集計の一覧表を作成することもできます。
  3. 香典のご管理
    香典のご管理は非常に重要です。紛失を防ぐだけでなく、後から確認しやすいようにしっかりとまとめておく必要があります。お受け取り、確認、記録が完了した香典は、空の香典袋と中身に分けます。空の香典袋は10束ごとにまとめて整理します。香典袋の中身は、金額ごとに整理して後から確認しやすくしておきます。簡易的な金庫(きちんと管理できるものなら箱や手提げでも)を用意し、随時金庫に保管します。管理した香典については、ご参列者の様子を見ながら金額の相違などがないかを確認しましょう。
  4. 喪主への引き渡し
    記録が完了し、金額の相違がないかの確認が終わったら、喪主やご家族へ金額のお引き渡しを行いましょう。

【葬儀社ならではの実務補足】

ご葬儀の現場では、現金を扱うため、数え間違いや紛失を防ぐために複数人で確認し合うことが一般的です。

また、ご葬儀当日は慌ただしくなるため、お金を数える場所は受付から少し離れた、人目につきにくい控室などを利用するとより安全に作業を進めることができます。

必ず喪主に直接手渡しをする

香典、空の香典袋、香典帳を確認した後は、これらを1つにまとめて、直接喪主に手渡ししましょう。

たとえ信頼のある方から「喪主に頼まれたので預かります」と言われたとしても、必ず喪主に直接手渡すように伝え、渡しません。

どんなに信頼している相手でも、絶対に渡してはいけません。

後々のご心配なことや、盗難の危険性が存在します。

喪主への直接手渡しを徹底しましょう。

受付係との連携が大切

会計係の方は、受付の方との連携が非常に重要です。

事前にご協力をお願いしておくことで、業務をスムーズに進めることができます。

以下に、事前に頼んでおくべきポイントをいくつかご紹介します。

  • 芳名録への番号付与:受付の方に事前にお願いして、芳名録に番号を付けてもらうようにします。もし芳名録がカード形式であれば、受付順にカードに番号を記入してもらいます。
  • 芳名録への住所とフルネームの記載:必ず芳名録にご参列者の住所とフルネームを記入してもらうように依頼します。これにより、後のご連絡やお礼状の作成に必要な情報が揃います。
  • 香典袋への番号付与:お受け取りした香典袋の角に、芳名録の番号を書いてもらうようにお願いします。これにより、後で香典とご参列者を紐付けることができます。
  • ご参列者の香典お預かり:もしご参列者が他の香典をお預かりしてきた場合は、そのご参列者と同じ番号を記入してもらうようにします。これにより、香典のご管理が正確に行えます。
  • 香典の迅速な引き継ぎ:香典をお受け取りしたら、素早く会計係に引き継いでもらうようにします。これにより、お受け取りした香典の状況を迅速に把握し、会計業務を円滑に進めることができます。

これらのポイントは、会計係の仕事を円滑に進める上で非常に重要です。

事前に受付の方にお願いしてご準備してもらうことで、正確な香典のご管理が可能になります。

受付と会計係を両方担当することも

受付と会計係を兼務した場合、香典のお受け取りから集計までをスムーズに行うことができます。

兼務は大変な面もありますが、情報の伝達がしやすくなるなど、良い面が多いです。

少人数でのご葬儀の場合は、お一人でお受け持ちいただくことも珍しくありません。

会計係に必要な持ち物

会計係を担当する際、以下の持ち物をご準備しておくと安心です。

  • 電卓:計算をスムーズに行うために、大きめの電卓をご用意しましょう。
  • 筆記用具:香典帳への記録やメモを取るために必要です。
  • メモを取れるもの:付箋など、追加での記載事項などに使用します。
  • 輪ゴム:香典袋やお金をまとめて整理する際に必要です。
  • 香典を管理できる鞄や簡易金庫:適切なサイズの鞄や金庫をご用意し、厳重すぎず作業に影響が出ないようにします。

上記が主な持ち物ですが、斎場(葬儀場)でご用意されている場合もあります。

事前に確認し、必要なものをご持参するようにしましょう。

会計係・受付係の服装マナー

服装のマナーはご参列者としてご参加する際と同じです。

男性の場合は、ブラックスーツに黒のネクタイ、靴下、革靴、白ワイシャツをご着用します。

女性の場合は、スーツやワンピースに黒のインナー、ストッキング、パンプス、靴を選びます。

男女ともに、アクセサリー類は控えましょう。

ただし、女性は真珠や黒曜石のアクセサリーは許容されますが、2重以上の輪があるものは避けるようにしてください。

ご心配ならばアクセサリーをつけずにご参列すると良いでしょう。

香典袋に記載された金額と中身が違う時は

弔問に訪れる方々は、突然の訃報に急いで香典のご用意をするので、中身の入れ忘れや金額の相違がよく生じます。

弔問に訪れた方が式場(ご葬儀を行う部屋)にいる場合には、その旨をさりげなくお伝えするよう心掛けましょう。

一方、式場にご参列者がいなくなってしまった場合や、ご葬儀後に金額のチェックをして相違が判明した場合には、喪主やご家族としっかりと確認し、適切なご対応を行うようにしましょう。

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家族葬や直葬(火葬のみ)でも受付と会計係は必要か

ご判断の基準は、主に香典の有無になります。

家族葬や直葬などの小規模なご葬儀では、多くの場合、受付や会計が必要ないことがあります。

ご参列者も少ないため、どなたがいらっしゃっているのか把握しやすく、香典も直接やり取りすることができます。

ただし、あまり関わりのない遠い親戚や故人さまの友人がご参列する場合は、受付や会計を設置した方が良いでしょう。

上記の事からご参列者の把握が重要な要素となります。

ご葬儀の規模や関係者をよく考慮し、適切なご対応をすることが大切です。

一都三県でご葬儀を承るはばたきグループでは、追加料金がかかりにくいため、低価格で高品質なご葬儀をご提供しております。

火葬式プランは159,800円〜(税抜)、直葬お任せプランは129,800円〜(税抜)、一日葬プランは349,800円〜(税抜)、家族葬プランは449,800円〜(税抜)からご案内しております。さらに詳細を知りたい方はこちらからご覧いただけます。

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ご意向や状況をお聞きの上、最適なご葬儀をご提案しますので、安心してお尋ねください。

ご葬儀の会計係に関するよくある質問

ご葬儀の会計係は誰が担当することが多いですか?

通常、会計係は身内から選ばれることが一般的です。お金のご管理をするため、ご家族からの信頼が厚い方や、お金の管理・計算が得意な方が適しています。特に故人さまと深い関係のあるご家族や、ご遺族の友人がよく選ばれます。

受付と会計係を一人で兼任することは可能ですか?

はい、可能です。ご参列者の少ない家族葬や一日葬などでは、お一人で兼任されることもよくあります。お受け取りから集計までを一貫して行えるため、情報の行き違いを防ぐことができる利点もございます。

香典のお金が足りない、または多い場合はどうすれば良いですか?

もしご葬儀の当日にご本人がまだ式場にいらっしゃる場合は、他の方に聞こえないようにさりげなくお伝えして確認します。すでにお帰りになられた後であれば、ご家族に状況をご報告し、後日適切なご対応をお願いするようにしましょう。

ご葬儀の会計係のやり方まとめ

ご葬儀の会計係は香典のお受け取りから集計まで、責任ある役割を担っていますので、十分なご準備と丁寧なご対応が求められます。

必要な持ち物をしっかり揃えて、受付係の方と連携しながら、円滑な作業を心掛けましょう。

初めてのことで不安を抱える方が多くいらっしゃいますが、事前に仕事の流れやマナーを知っておくことで、落ち着いて故人さまをお見送りするお手伝いができます。

ご心配なことがあれば、いつでも私たちにご相談ください。