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横浜市にお住まいでエンディングノートの書き方に迷ったときは、ご家族が必要な情報を確認できるよう、重要な項目から少しずつ書き始めると進めやすくなります。最初は空欄があっても問題ございません。
ご家族やかかりつけの医療機関が離れている場合にも備え、必要な情報から順に整理していきましょう。
本記事では、最初に書いておきたい3項目や保管場所の伝え方を整理し、ご家族が確認しやすい順序で書くための考え方を解説します。
専用のノートが手元になくても、今日から少しずつ進めていただけます。


関 直旗
株式会社レイシー 代表取締役
株式会社レイシーの代表取締役として、横浜市を中心に葬祭業に携わっています。
家族葬など、ご遺族の想いに寄り添ったお見送りを実現するため、ご相談から状況を丁寧に伺い、必要な情報を「分かりやすく」お伝えすることを徹底しています。
専門的な視点と、ご家族目線の両方を大切にしながら、信頼できる情報提供に取り組んでいます。


関 友宜
横浜市家族葬 事業責任者
葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は横浜の葬儀社「横浜市家族葬」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、横浜の葬儀に役立つ情報をご提供します。
まずは、何のためにエンディングノートを書くのかを整理しましょう。
目的が明確になれば、書いておきたい内容や優先順位を考えやすくなります。
エンディングノートとは、ご自身の希望や生活に関する情報をご家族などへ書き残すための記録です。
一般的なエンディングノートには、遺言書のように財産の分け方などを法的に指定する効力はありません。
一方で、葬儀の希望やかかりつけ医、緊急連絡先などを伝えるための実用的な記録として役立ちます。
横浜市は18の行政区に分かれており、市が運営する斎場は4か所ございます。
市営斎場のうち、戸塚斎場・南部斎場・北部斎場には葬祭ホールがありますが、久保山斎場には葬祭ホールがありません。
希望する葬儀の形や斎場の候補を整理しておくと、いざというときにご家族が葬儀社へ相談しやすくなります。
| 横浜市で先に確認したいこと | 内容 |
|---|---|
| 行政区 | 18区 |
| 市営斎場 | 久保山斎場・戸塚斎場・南部斎場・北部斎場 |
| 葬祭ホール | 戸塚斎場・南部斎場・北部斎場に設置 |
| 市内料金の火葬料 | 死亡時の住民票の住所が横浜市内である10歳以上の方は12,000円 |
「最初からすべてを整えなければ」と考えると、かえって筆が進まないことがあります。
まずは以下の3項目から書き始めていただければ十分です。
詳しい内容は、あとから少しずつ加筆していただけます。
かかりつけの医療機関やご親族のお住まいが離れている場合には、連絡先とノートの保管場所を優先して整理しておくと、ご家族が確認しやすくなります。
箇条書きのような短いメモから始めても問題ございません。
空欄があっても気にせず、現在分かる範囲から書いていきましょう。
氏名の正確な読み方や住所、生年月日などの基本情報を記載します。
緊急連絡先には電話番号だけでなく、ご自身との関係や連絡する順番も添えておくと伝わりやすくなります。
「長女」「弟」「近所の友人」のように具体的に書いておけば、誰へ連絡すればよいかを判断しやすくなります。
連絡してほしい人が複数いる場合は、優先して知らせたい相手から順番に記載すると整理しやすくなります。
同姓のご親族がいる場合は、続柄や居住地域などを添えておくと見分けやすくなります。
持病、服用中の薬、アレルギー、かかりつけの医療機関など、現在の健康状態に関する情報を簡潔に残しておきましょう。
延命治療や療養場所などについて希望がある場合は、現在の考えを書いておくこともできます。
ただし、エンディングノートだけで医療上の判断が決まるとは限らないため、ご家族や医療・介護の関係者とも話し合っておくことが大切です。
考えが変わった場合は、変更した日付を添えて書き直しましょう。
介護に関する希望は、ご本人の気持ちだけでなく、ご家族の生活状況や利用できる制度によっても対応が変わります。
現時点で希望していることや、大切にしたいことを記載しておくと、話し合いの手がかりになります。
判断に迷う項目は、ひとまず「家族と相談したい」「確認中」と記載しておいても問題ございません。
エンディングノートは、必要なときに信頼できる方が見つけられる状態にしておくことが大切です。
「寝室のたんすの一番上の引き出し」など、保管場所はできるだけ具体的に決めておきましょう。
あわせて、誰にノートを確認してほしいかを伝えておくと、ご家族が対応しやすくなります。
ノートを確認してほしい人が複数いる場合は、最初に連絡を取る代表者を一人決めておく方法もございます。
保管場所については、信頼できる方へ日頃から口頭で伝えておくと、より見つけてもらいやすくなります。
最初の3項目が書けたら、ご自身の生活や財産、葬儀に関する情報を少しずつ書き足していきましょう。
離れて暮らすご家族がいる場合は、財産や重要書類の種類と保管場所を記録しておくと、必要な確認を進めやすくなります。
急いですべてのページを埋める必要はございません。
財産に関する項目は、必ずしも詳しい金額を記載する必要はなく、「何が、どこにあるか」を明確にすることが大切です。
預貯金の通帳や保険証券の保管場所、所有する不動産の所在地などを記載しましょう。
防犯上の観点から、キャッシュカードの暗証番号や各種サービスのパスワードを、ノートにそのまま記載することは避けた方が安心です。
| 項目 | 書いておきたい内容 | 伝わりやすい書き方 |
|---|---|---|
| お金と保険 | 金融機関名、保険会社名、書類の保管場所 | 「通帳は書類棚の左側」 |
| 葬儀の希望 | 知らせたい方の範囲、式の大枠、優先したいこと | 「家族を中心に静かに」 |
| お墓や納骨先 | 所在地、寺院とのお付き合いの有無 | 「寺院名と連絡先を記載」 |
| 写真や衣類 | 使ってほしい写真、衣類、小物 | 「写真は引き出しの封筒」 |
葬儀の希望については、「家族を中心とした小規模な式にしたい」「費用を抑えたい」「横浜市営斎場の利用を検討したい」といった大枠を残すだけでも役立ちます。
参列者の人数や日時まで事前に決め切らなくても、大まかな方向性が分かれば、ご家族が葬儀社へ相談する際の手がかりになります。
遺影に使ってほしい写真や、お気に入りの衣類・小物がある場合は、その保管場所も添えておきましょう。
エンディングノートは、書き終えた後の「保管場所」と「家族への伝え方」によって、必要なときに活用できるかどうかが変わります。
必要なときに見つけられることと、普段は不特定の人の目に触れないことの両立が大切です。
書類棚や保険証券をまとめている引き出しなど、ご家族が探しやすく、不特定の人には見られにくい場所が候補になります。
信頼できるご家族に置き場所を共有しておくことで、必要なときに確認しやすくなります。
内容を見直した際は、最新の更新日を表紙などに記載しておきましょう。
書類棚や保険関係の書類をまとめた引き出しのように、ご家族が探す場所として想像しやすい場所が保管先の候補になります。
金庫に保管する場合は、金庫の存在や、必要なときに開ける方法を信頼できる方へ伝えておきましょう。
厳重に保管した結果、誰にも見つけてもらえない状態にならないよう注意が必要です。
一方で、来客を含め、誰でも簡単に触れられる場所は避けた方が安心です。
保管場所や鍵の所在は、信頼できる方に限って伝えることで、プライバシーにも配慮できます。
同じ横浜市内であっても、居住する区や交通手段によっては移動に時間がかかることがあります。
ご家族が離れて暮らしている場合は、直接会えたときや電話などで、ノートの置き場所だけでも伝えておくと安心です。
一度にすべての内容を説明する必要はございません。
「ノートは寝室の棚に置いてある」と伝えるだけでも、必要なときの手がかりになります。
「ノートに書き残すこと」と「口頭で伝えること」を組み合わせると、情報を共有しやすくなります。
まずはエンディングノートの所在を共有し、細かな希望は後からノートへ書き足していきましょう。
エンディングノートを書き進める中で疑問が生じたときは、相談内容に応じて窓口を分けて考えると整理しやすくなります。
福祉・介護に関する相談と、葬儀の具体的な準備では、相談先が異なります。
区役所、地域包括支援センター、葬儀社では、それぞれ対応できる内容が異なります。
横浜市の地域包括支援センターは、地域ケアプラザや一部の特別養護老人ホームに設置されており、高齢者の福祉や介護について相談できます。
エンディングノートは区によって独自のものが作成・配布されている場合もあるため、お住まいの区の案内をご確認ください。
| 相談先 | 主に相談できる内容 |
|---|---|
| 区役所 | 各種届出や行政制度、区で配布している資料の確認 |
| 地域包括支援センター | 高齢者の福祉・介護、生活上の困りごとに関する相談 |
| 葬儀社 | 斎場の選び方、葬儀形式、日程や費用の考え方 |
横浜市の市営斎場は、久保山斎場・戸塚斎場・南部斎場・北部斎場の4か所です。
このうち、戸塚斎場・南部斎場・北部斎場には葬祭ホールがあり、久保山斎場には葬祭ホールがありません。
葬儀の日程や斎場の選び方でご不明な点があるときは、横浜市家族葬 はばたきグループへご相談ください。
ご希望や状況を伺いながら、利用する斎場や葬儀の形を一緒に整理いたします。
【電話の状況】
比較的スムーズ
0120-264-084
【公式サイトが最安値】※
事前相談で5,000円割引


エンディングノートは、一度ですべてを完成させる必要はございません。
その時点でのご自身の希望や考えが分かる形で残っていることが大切です。
書き方に迷う欄は、ひとまず「確認中」と書いておいても問題ございません。
すべての欄を埋めることよりも、現在分かる範囲の希望をご家族へ伝えられることが大切です。
エンディングノートの内容を具体的な葬儀の希望として整理する際は、横浜市家族葬 はばたきグループでもご相談を承っております。
【電話の状況】
比較的スムーズ
0120-264-084
【公式サイトが最安値】※
事前相談で5,000円割引


最初のページに、氏名と連絡先、ノートの保管場所を書くことから始めてみてください。
その一歩が、ご家族が必要な情報を確認するための手がかりになります。
ご自身のペースで少しずつ整えていただければ十分です。
実際の葬儀の流れをあらかじめ知っておくと、エンディングノートに何を書き残すかを具体的に考えやすくなります。
ここでは、エンディングノートに記された情報が、葬儀の準備に役立った事例をご紹介します。
横浜市内の総合病院でお亡くなりになった80代の女性は、手芸と草花を育てることがお好きな、穏やかな方でございました。
ご家族のご意向で参列者を近親者のみに絞り、近隣の式場で一日葬を執り行った後、久保山斎場で火葬を行いました。
久保山斎場には葬祭ホールがないため、葬儀を行う式場と火葬場を分けて手配した事例です。
事前にエンディングノートを通じて故人様の好みを確認できていたため、遺影写真や祭壇に飾るお花について、ご家族が相談しながら落ち着いて選ぶことができました。
少人数で静かにお別れの時間を過ごせたことが、ご親族の安心につながりました。
戸塚区の介護老人保健施設で旅立たれた90代の男性は、将棋を愛する、ご家族思いの方でございました。
「親族を中心に静かに見送ってほしい」という生前からのご希望を踏まえ、南部斎場で一日葬を執り行いました。
南部斎場には葬祭ホールと火葬施設が併設されているため、式から火葬まで同じ施設内で進められます。
故人様とのお別れの時間を設け、読経とお焼香を中心とした式に整えました。
祭壇のそばに愛用の帽子を飾ることで、故人様らしさを感じられる空間となりました。
一日葬は通夜を行わない形式ですが、参列者の状況や宗教者との調整によって適否が異なるため、ご家族で相談しながら決定することが大切です。
横浜市にお住まいの方がエンディングノートを書き始める際は、まず基本情報、医療・介護についての考え、ノートの保管場所という3項目から着手すると進めやすくなります。
保管場所は「どの部屋の、どの引き出し」といったように具体的に決め、信頼できる方へ伝えておきましょう。
預貯金の通帳や保険証券の場所、葬儀の希望などは、最初から細部まで決める必要はございません。
「大切なものがどこにあるか」と「誰にノートを確認してほしいか」を残しておくだけでも、必要なときの手がかりになります。
途中で空欄や「確認中」の項目があっても問題ございません。
ご自身のペースで見直しや加筆を行いながら、ご家族の状況に合ったエンディングノートへ整えていきましょう。


高橋 亮
株式会社ディライト 代表取締役
葬儀業界が抱える人材不足と集客という2つの課題に対応すべく、葬儀業界専門の人材派遣や集客支援を2007年より行う。中でも葬儀社比較サイト「葬儀の口コミ」は、公平性を担保した評価システムを採用し、業界最大級の利用者数を有するプラットフォームとして高く評価されている。