交通事故 葬儀 大田区で安心して進める手続きと費用目安

交通事故で身近な方を亡くされたとき、心の整理がつかないまま、警察や病院への対応と葬儀の準備を進めなければなりません。この記事では、ご葬儀を進めるにあたっての初動から、費用の見通し、事故に関わる保険、葬儀後の手続きまでを整理しました。大田区で葬儀を手がけるはばたきグループが、実際のご相談をもとにまとめています。

関 友宜 大田区葬儀 事業責任者
監修者

関 友宜
大田区葬儀 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は大田区の葬儀社「大田区葬儀」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、大田区の葬儀に役立つ情報をご提供します。

目次

事故の連絡を受けたら、まず確認すること

事故の連絡を受けた直後は、気持ちの整理がつかない状態で、いくつもの確認が必要になるかと思います。まずは、次のことだけ確認してください。

  • 連絡をくれた相手(警察・病院)の名前と連絡先
  • 搬送された病院の名前と場所
  • 今、故人がどこにいるか(病院か、警察の施設か)
  • これから誰に連絡し、どこへ向かえばよいか

事故の状況によっては、すぐに面会できないこともあります。分からないことは、連絡をくれた担当者にその場で聞いてかまいません。ご家族だけで抱え込まず、周囲の力を借りながら進めてください。

交通事故のときの、警察と病院の流れ

交通事故の場合は、警察の手続きが入るため、病気で亡くなった場合とは流れが異なります。「今、誰が担当で、次に何が必要か」を確認しながら進めると、行き違いを防げます。分からない点は、その場で担当者に聞いてかまいません。

検視と引き渡し、搬送と安置

交通事故で亡くなった場合、警察による検視(死因や事件性の確認)と、医師による検案が行われます。これらが終わったあと、故人はご家族へ引き渡されます。引き渡しの場所が病院か、警察の関連施設かによって、その後の段取りが変わります。

「どこで・誰から・何を持って受け取るか」を先に確認しておくと動きやすくなります。搬送と安置(火葬の日までご遺体をお預かりすること)の手配は、葬儀の日程が決まっていない段階でも先に進められます。判断が難しいときは、当社へご相談ください。

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死亡診断書と死体検案書の違い

死亡届の提出や火葬の手続きには、医師が作成する証明書類が必要です。交通事故のように、病院で診療していた病気以外で亡くなった場合は、死亡診断書ではなく死体検案書になります。どちらも死亡届に使える書類です。

この書類は、後の保険請求でも必要になります。受け取ったら、コピーを取ってから提出したほうがよいでしょう。可能であれば、何枚必要になるか事前に確認しておくと安心です。

書類名概要主な使用場面
死亡診断書医師が、診療していた傷病で亡くなったことを証明する書類死亡届、保険請求など
死体検案書医師が検案(亡くなった状況を医学的に確認)して作成する書類死亡届、保険請求など
火葬許可証火葬を行うために必要な許可証火葬当日、斎場で提示

大田区の斎場と火葬予約の組み立て方

日程を決めるうえで中心になるのは、火葬の予約枠です。葬儀の形式が決まっていなくても、まずは火葬枠を起点に考えると、日程が組みやすくなります。

大田区周辺では、火葬炉が併設された臨海斎場などを選ぶと、移動の負担が軽くなります。火葬の予約は、一般的に葬儀社が代行して調整します。なお、法律上、死後24時間を経過する前の火葬は原則としてできません。

費用の目安と、見積もりで確認したいこと

葬儀の費用は、「葬儀プランの料金」「火葬場などの実費」「人数や日数で変わる費用」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。総額だけでなく、内訳を項目ごとに確認することが大切です。

大田区でよく利用される臨海斎場は、故人または申請者の住民区分によって火葬料が異なります。金額の目安は次のとおりです。なお、プラン料金とは別に火葬場の使用料がかかります。

項目金額の目安補足
臨海斎場の火葬料(組合区の住民)4万4,000円大田区は組合区に含まれます
臨海斎場の火葬料(組合区外)8万8,000円区外の場合に適用されます
当社の費用例(直葬お任せ)142,780円〜(税込)内容により別途費用が生じる場合があります
当社の費用例(火葬式)175,780円〜(税込)面会の可否などは状況により異なります

見積もりの際は、次の3点を確認しておくと、葬儀社との行き違いを防げます。追加費用が発生する条件は、口頭でも確認しておきましょう。

  • 搬送や安置の日数が延びた場合、どの時点から費用が増えるか
  • 火葬料など施設に支払う実費が、見積もり総額に含まれているか
  • 料理や返礼品など、参列人数によって増減する項目は何か

費用と段取りを、一度にすべて決める必要はありません。整理が難しいときは、当社のような葬儀社にご相談ください。

事故に関わる保険・補償の確認

交通事故の場合、葬儀費用の一部は、加害者側の保険から補償されることがあります。ここが、病気で亡くなった場合と大きく異なる点です。

自賠責保険(加害者が加入している強制保険)では、葬儀費として定額100万円が支払われます。これを超える金額がかかった場合でも、領収書などで支出を証明できれば、任意保険や示談交渉のなかで、それ以上の金額が認められることもあります。そのため、葬儀費用の領収書は必ず保管しておいてください。

保険や示談に関わる判断は、専門的で、金額も大きくなります。加害者側の保険会社の提示をそのまま受け入れる前に、弁護士など専門家に相談することも検討してください。葬儀社は葬儀の手配が専門であり、示談交渉そのものには関与できません。

あわせて、故人が加入していた健康保険からの給付も確認します。会社の健康保険に加入していた場合は「埋葬料」、国民健康保険の場合は「葬祭費」(大田区は一律7万円)が対象で、両方を重複して受け取ることはできません。

葬儀後に進める手続き

葬儀のあとの手続きは、一度にすべてを終わらせる必要はありません。期限が決まっているものから、できる範囲で進めれば十分です。手をつけられない日は、届いた書類を一か所にまとめておくだけでもかまいません。

提出先によって必要な書類は異なりますが、戸籍謄本や領収書など、複数の手続きで共通して使うものがあります。まとめて用意しておくと、そのつど取り直す手間が減ります。とくに葬儀費用の領収書と、警察・保険会社とのやり取りの記録は、後日の保険請求や示談で必要になるため、捨てずに保管してください。

  1. 領収書と、連絡のやり取りの記録を一か所にまとめる(示談や保険請求で使います)
  2. 死亡届の控えなど、基本の書類を整理する(死亡届は、亡くなったことを知った日から7日以内が原則)
  3. 加入していた健康保険を確認し、葬祭費または埋葬料の手続きを進める
  4. 年金の受給停止や、未支給年金の手続きを確認する(請求には期限があります)
  5. 自賠責保険・任意保険・生命保険など、請求先ごとに必要書類を確認する
  6. 賃貸契約や公共料金、銀行口座などの名義変更を、生活への影響が大きい順に進める
  7. 納骨の検討を始める(急ぐ必要はなく、気持ちが落ち着いてからで差し支えありません)

心の負担が大きいときの、大田区での相談

交通事故のように突然の別れでは、深い悲しみや脱力感が、押し寄せることがあります。眠れない、文章が頭に入らないといった反応も、めずらしいことではありません。

大田区には、福祉やこころの健康に関する相談窓口があります。すぐに結論を出そうとせず、頼れる先を知っておくだけでも、少し楽になることがあります。私たち葬儀社も、葬儀の前後のご不安を、一つの窓口で整理できるよう努めています。

よくある質問

交通事故の葬儀費用はいくらですか

葬儀費用は、式の形式(直葬・火葬式・一般葬)、火葬料、搬送の距離、安置の日数などで変わります。公的な火葬料(実費)と、葬儀社のプラン費用は、分けて確認すると整理しやすくなります。交通事故の場合は、加害者側の保険から葬儀費用の補償を受けられることがあるため、領収書は必ず残しておいてください。

初めてでも手続きできますか

はい。初めての方でも、手順を一つずつご案内します。警察や病院とのやり取り、必要書類の取得についても、状況に応じて葬儀社がお手伝い・代行します。いま分かっている情報だけお伝えいただければ、必要なことを一緒に整理します。

問い合わせのあとの流れはどうなりますか

お問い合わせのあとは、状況の確認、搬送と安置の手配、見積もりの提示、日程の調整、書類の準備、という流れが一般的です。警察や病院での手続きの状況によって、順番が前後することがあります。「次に連絡すべき相手」と「手元にある書類」を整理しておくと、打ち合わせが短い時間でまとまります。

まとめ

大田区での交通事故によるご葬儀は、まず事故の連絡元と搬送先を確認するところから始まります。警察の検視や引き渡しを経て、火葬枠を起点に日程を組み立てていきます。

交通事故では、加害者側の保険から葬儀費用が補償されることがあるため、領収書と連絡の記録は必ず保管してください。保険や示談の判断は専門家に、葬儀の手配は葬儀社に、と分けて相談すると、負担を抱え込まずに進められます。心身がつらいときは、大田区の相談窓口に頼ることも、大切な選択肢です。

高橋 亮 株式会社ディライト 代表取締役
監修者

高橋 亮
株式会社ディライト 代表取締役

葬儀業界が抱える人材不足と集客という2つの課題に対応すべく、葬儀業界専門の人材派遣や集客支援を2007年より行う。中でも葬儀社比較サイト「葬儀の口コミ」は、公平性を担保した評価システムを採用し、業界最大級の利用者数を有するプラットフォームとして高く評価されている。

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