
特別な演出をしないのであれば、自由葬も一般的な仏教式の家族葬と費用は同じです。違いは僧侶がいないことだけですし、当社の場合は宗教に関係なく使用できる花祭壇を採用しているため、特別にご用意するものはありません。当社の場合の費用と、内容をご紹介します。

この記事を書いた人
大和市葬儀社 はばたきグループ
事業責任者 関友宜
早稲田大学大学院にて研究。大学卒業後、業界最大手企業へ入社。ライフエンディング領域における多岐にわたる業務に従事し、幅広い分野を経験。仏教葬祭アドバイザー、消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー2級、高齢社会エキスパートの資格を取得。大和市葬儀社の事業責任者として、専門的なアドバイスとサポートを提供し、故人様とその家族様にとって安心した葬儀サービスを提供することに全力を注ぐ。
この記事はこんな人におすすめ
自由葬の内容が知りたい
自由葬を安くしたい
大和市で自由葬ができる場所を知りたい
自由葬の費用は演出次第。特別なことをしないなら、そんなにお金はかかりません
自由葬とは、御坊さんを呼ばない無宗教の葬儀のこと。
まだまだ少数派ですが、少しずつ増えてきている印象です。
お経の代わりに自由な演出がしたい、信仰がないのに仏教式にする必要を感じないなど、選択する理由はさまざま。お布施のぶんの費用が浮くことも大きな理由かもしれません。
当社の場合、自由葬の費用は家族葬の費用と同じです。
元々、無宗派で使える花祭壇を採用しているので、特別ご用意する物はありません。
特殊な演出をしないのであれば、別途費用は要りません。
自由葬とはいえ、特に何かをしなければ間が持たないということはないので、ご安心ください。
読経と焼香の代わりによく選ばれるのが、献花や献灯、手紙の朗読です。
特に演出にこだわらずシンプルに行うのであれば、自由葬は少ない予算で十分可能です。
少ない予算でもできる自由葬の演出の例
あまり難しく考えなくても大丈夫です。
家族葬の読経と焼香は、だいたい20〜30分で終わります。
だから、20〜30分でできることをうまく案配すればいいわけです。
準備の時間もないことですし、無理に特殊な演出をする必要はありません。
少し長めに故人を紹介したり、お手紙を2〜3読むだけでも十分でしょう。
会場が許す限り何をしてもいいのですが、スタンダードな内容を以下に挙げます。
複数を組み合わせてみてもいいですね。
自由葬の内容 : 黙祷
始まりの挨拶のすぐ後にします。
次のように司会がお声がけし、1分程度の黙祷をお願いします。喪主様が行ってもかまいません。
「この場にご臨席の皆様。ただ今より、故〇〇(お名前)様の冥福を心よりお祈りいたしまして、1分間の黙祷を捧げます。
恐れ入りますが、ご起立いただける方はご起立ください。お座りいただいたままでもかまいません。
それでは、黙祷」
「どうぞおなおりください」
ご高齢の方、赤ちゃんを抱いている方への配慮があると親切です。
黙祷は無音で行うのが一般的です。
音楽を流したい方は流してもかまいません。故人がミュージシャンなら、それも素敵でしょう。
自由葬の内容 : 故人の紹介を少し長めに
家族のこと、仕事のこと、趣味のことなど、足跡やお人柄がわかるエピソードをまとめます。
アナウンサーの読み上げスピードは、1分300文字がベースだそうです。
5分話そうと思ったら、1,500文字の原稿を用意する必要があるということです。
1,500文字の原稿を書くには、慣れている方でも1〜2時間はかかると思います。
あまり無理しないように。2〜3分の長さを目指すといいかもしれません。
自由葬の内容 : 手紙の朗読
ご遺族、故人のお友だちや恩師などに事前に依頼しておきます。
あまり長大な手紙をいただくと時間が押してしまうので、「1分程度で読み終わる短いお手紙でかまいません」と、目安をお伝えしておくといいでしょう。
ご本人に読み上げていただくスタイル、司会者が読み上げるスタイルがあります。
後者の方が緊張しないので、依頼された方も引き受けやすいでしょう。
自由葬の内容 : 献花・献灯
焼香の代わりに、お花やロウソクをお供えします。
お経がないので、BGMがあると良いでしょう。
お花の種類は何でもかまいません。菊、カーネーション、ユリ、胡蝶蘭、トルコギキョウ、リンドウ、ガーベラなどがよく選ばれます。
トゲがなく、茎がしっかりしていて手に持ちやすく、萎れにくいからです。
自由葬の内容 : 散骨や、記念樹の案内
散骨するなら、その理由、日時や場所をお伝えします。
お墓をもたない方は少しずつ増えていますが、まだまだ少数派。故人の遺志で納骨しないことをお話してもいいかもしれません。
散骨には、業者にお任せするパターン、現地でセレモニーを行うパターンがあります。ご家族以外の方も参加できるセレモニーがあるなら、ぜひお招きしましょう。
忍ぶ場所として記念樹を植えるなら、植樹の日時や場所をご案内します。
公営斎場は大きな音出しはNG。ほかにも制限があります
公営斎場の葬祭ホールは、比較的設備が簡素なので、できることに制限があります。
ほとんどのホールは完全防音ではないので、大きな音は出せません。
生演奏をしたい場合は、音楽葬に対応できる防音設備のある民間斎場を探す必要があります。
結婚式の披露宴で使うような照明もないので、暗転明転、スポットのような演出はできません。
会場の床一面にキャンドルを灯す、お線香以外のアロマを炊くといったことも、禁止しているホールがあります。
もし、そういった特殊演出をしたいのであれば、お葬式は直葬(火葬のみ)にし、後日、偲ぶ会をされるとよいでしょう。落ち着いて準備する時間が取れますし、ご遺体は火葬後ですから自由度が高くなります。
当社の場合、自由葬の費用は394,880円
当社は、公営斎場を利用する専門の葬儀社です。
葬儀費用の合計は、「葬儀プランの費用」+「公営斎場にお支払いする実費」となります。
大和市の公営斎場は、「大和斎場」です。

・一日葬プランの料金
334,780円
・大和斎場の利用料
60,000円(第一式場使用料50,000円、火葬料10,000円)
________________________
合計 394,780円
葬儀プランには以下が含まれます。

搬送(2回まで)、安置(日数無制限)、ドライアイス(日数無制限)、遺影、花祭壇、供花、骨壺、棺、位牌、受付セット、仏具、搬送用の防水シーツ、当日スタッフ。
大和斎場は、火葬された方は火葬待合室が無料です。
個室で火葬を待つことができます。
この他に必ず要るのは、会葬御礼品の実費です。

お茶やお菓子などのちょっとしたものを会葬者にお渡しします。相場は1,000円前後。
当社では500円からご用意があります。
800円の緑茶を20人分としても16,000円なので、小規模な葬儀なら大きな負担にはなりません。
当社では持ち込みも可能ですが、お任せいただければ当日使った分だけのご請求となるので無駄がありません。
まとめ:無理せず、できることだけで十分です
何をすればいいのかと不安になるかもしれませんが、意外と特別なことをしなくても形になることがおわかりいただけたでしょうか。費用も、通常の家族葬と同じです。もし、こんなことをしたいといったご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
