藤沢市斎場で家族葬を行う流れ|施設使用料・予約方法・藤沢聖苑への移動を解説

藤沢市斎場で家族葬を行う際は、搬送・安置先の確保、式場と火葬場の予約、費用の確認、死亡届の提出など、短期間に複数の手続きが必要です。
藤沢市斎場は通夜や告別式を行う施設であり、火葬は別の場所にある藤沢聖苑で行います。
本記事では、藤沢市斎場の施設や使用料、予約から火葬までの流れ、見積もりの確認点、葬儀後の手続きを分かりやすく解説します。

関 友宜 藤沢葬儀 事業責任者
監修者

関 友宜
藤沢葬儀 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
現在は藤沢の葬儀社「藤沢葬儀」の事業責任者として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。培った専門知識や経験をもとに、藤沢の葬儀に役立つ情報をご提供します。


目次

藤沢市斎場で家族葬を行う前に押さえておきたいこと

藤沢市斎場は、藤沢市大庭の大庭台墓園内にある市営の葬儀施設です。
通夜・告別式・法事などに利用できますが、火葬炉は併設されていません。

葬儀後は、霊柩車や随行車などで藤沢聖苑へ移動して火葬を行います。
藤沢市斎場と藤沢聖苑は別の施設であるため、式場と火葬場の空き状況に加え、移動する方の人数や車両まで含めて日程を組む必要があります。

施設 主な用途 所在地
藤沢市斎場 通夜・告別式・法事・安置 藤沢市大庭3761番地
藤沢聖苑 火葬 藤沢市大鋸1251番地

場所と移動の不安を減らす段取り

藤沢市斎場では、斎場前庭が霊柩車、随行車、司祭者、障がいのある方の車両用の駐車場所となっています。
一般の参列者の車は、立体墓地前ロータリー左奥の駐車場へ誘導するよう案内されています。

自家用車の台数や乗り合わせ、藤沢聖苑への移動方法を事前に決めておくと、当日の混乱を防ぎやすくなります。

公共交通機関を利用する場合、最寄りのバス停は「西高校前」です。
辻堂駅北口、藤沢駅北口、湘南台駅西口から路線バスを利用できますが、運行時刻や乗り場は変更される場合があるため、参列案内を送る前に最新情報を確認しましょう。

  • 藤沢市斎場までの来場手段を確認します。
  • 自家用車の台数と乗り合わせを調整します。
  • 藤沢聖苑へ移動する車両と乗車する方を決めます。
  • 公共交通機関を利用する方へバス停や集合場所を案内します。
  • 通夜など夜間の利用時は、車両の退出時刻を確認します。

通夜利用時は、大庭台墓園正門が午後9時30分、斎場入口が午後10時に閉まります。
車で訪れる方やタクシーを利用する方は、原則として午後9時30分までに退出するよう案内されています。

家族葬に利用できるホールと設備

藤沢市斎場には、大ホール、小ホール、家族ホールがあります。
家族ホールは8名から10名程度の少人数向けで、小ホールは約100名、大ホールは一度に300名が参列できる施設です。

参列人数が10名を超える場合や、祭壇を設置するために広さが必要な場合は、小ホールを利用して家族葬を行う方法もあります。
「家族葬」という名称だけで会場を決めず、人数、祭壇の規模、式の進行を踏まえて選びましょう。

設備 概要 確認したいこと
家族ホール 8~10名程度の少人数向け 参列人数や祭壇設置後の広さ
小ホール 約100名が参列可能 少人数で利用する場合の設営方法
大ホール 一度に300名が参列可能 一般葬や参列者が多い葬儀への適合
控室 和室2室・洋室2室 利用時間と飲食の予定
安置室 24時間以内を1単位として利用 空き状況、利用期間、面会の可否
その他 司祭者控室・給湯室・貸出用車椅子 利用方法や事前確認の要否

安置室へ故人さまを搬入する場合は、納棺し、ドライアイスによる保冷処置を行う必要があります。
利用条件や面会の可否については、葬儀社または藤沢市斎場へ事前に確認してください。

藤沢市斎場の売店は、2025年3月31日をもって営業を終了しています。
飲み物や必要な物品については、事前に葬儀社へ確認して準備しましょう。

藤沢市で行う家族葬とは

家族葬は、ご家族やご親族、親しいご友人などを中心に行う比較的小規模な葬儀です。
参列できる方の範囲や人数に、法律上の決まりはありません。

「家族だけで行わなければならない」という意味ではなく、故人さまと親しかったご友人や近隣の方を招くこともできます。
どなたまでお声がけするかを早めに決め、参列をご遠慮いただく方への案内方法も整えておくことが大切です。

また、家族葬は参列人数を抑えやすい一方で、必ずしも総額が安くなるとは限りません。
式場使用料、搬送・安置費、祭壇、火葬料、料理、返礼品など、何が見積もりに含まれているかを確認しましょう。

藤沢市斎場の予約から火葬までの流れ

藤沢市斎場の式場予約と、藤沢聖苑の火葬予約は別の手続きです。
式場と火葬場の両方に空きがある日を確認し、葬儀全体の日程を調整します。

藤沢聖苑の火葬予約は、事前に利用登録を受けた葬祭事業者が予約システムを通じて行います。
藤沢市斎場の予約は、午前8時30分から午後5時まで斎場事務室で受け付けています。大・小ホールでの通夜・告別式については、受付時間外や休場日でも藤沢市役所本庁舎1階中央監理室で予約を受け付けています。

藤沢市斎場の申請期間は、藤沢市内居住者と大庭台墓園使用者が利用日の90日前から、市外居住者が30日前からです。

  1. 病院や施設から故人さまを搬送し、安置先を確保します。
  2. 藤沢聖苑の火葬空き状況を確認します。
  3. 藤沢市斎場の希望するホールの空き状況を確認します。
  4. 式場と火葬の日時を調整し、葬儀日程を決定します。
  5. 死亡届を提出し、埋火葬許可証の交付を受けます。
  6. 藤沢市斎場使用許可申請書を提出し、使用料を支払います。
  7. 通夜・告別式を行い、藤沢聖苑へ移動して火葬します。

人数や宗教形式が決まっていない段階でも、「藤沢市斎場で家族葬を行いたい」と葬儀社へ伝えることで、空き状況の確認や搬送・安置の手配を始められます。

病院や施設からの搬送が必要な場合は、まず安置先を確保することが重要です。
判断が難しい場合は、藤沢葬儀社 はばたきグループ運営へご相談ください。搬送から式場・火葬場の予約まで順番に整理いたします。

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項目 期限・決まり 補足
死亡届 死亡の事実を知った日から7日以内 死亡地、本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村へ提出します。
埋火葬許可証 死亡届の受理後に交付 藤沢聖苑での火葬時に必要です。
火葬できる時期 原則として死亡後24時間を経過した後 法令で定められた一部の例外を除き、24時間以内の火葬はできません。
藤沢市斎場の使用手続き 利用当日まで 使用許可申請書の提出と使用料の支払いが必要です。

藤沢市斎場の使用料と家族葬費用

家族葬の費用を確認するときは、「藤沢市斎場に支払う施設使用料」「藤沢聖苑の火葬料」「葬儀社に支払う費用」に分けて考えると分かりやすくなります。
藤沢市斎場と藤沢聖苑は別施設のため、それぞれに使用料がかかります。

藤沢市斎場の主な使用料

施設 利用区分 市内居住者 市外居住者
大ホール 通夜または告別式・1回 42,000円 84,000円
小ホール 通夜または告別式・1回 14,000円 28,000円
家族ホール 通夜または告別式・1回 3,000円 6,000円
控室 通夜または告別式・1回 4,800円 9,600円
安置室 24時間以内・1体 3,000円 6,000円

市内・市外の区分は、藤沢市斎場を利用する使用者の住所によって判断されます。
通夜と告別式の両方で同じ施設を利用する場合は、通夜と告別式について、それぞれ1回分の使用料が必要です。

例えば、市内居住者が家族ホールを通夜と告別式の両方で利用する場合、ホール使用料は合計6,000円です。控室や安置室を利用する場合は、別途使用料がかかります。

藤沢聖苑の火葬料

区分 市内の方 市外の方
大人(12歳以上) 10,000円 80,000円
小人(12歳未満) 5,000円 50,000円

火葬料の市内・市外区分は、故人さまの死亡時の住所によって決まります。
藤沢市斎場と藤沢聖苑では住所区分の判定基準が異なるため、申し込み時に確認しましょう。

当社の葬儀プラン

葬儀内容 開始価格(税込) 人数・条件の目安
直葬お任せ 142,780円から 面会・火葬立ち会いなし
火葬式 175,780円から 1~10名ほど
一日葬 384,780円から 1~30名ほど
家族葬 494,780円から 1~30名ほど

上記は葬儀プランの開始価格です。
藤沢市斎場の使用料、藤沢聖苑の火葬料、宗教者へのお礼、料理、返礼品などが別途必要になる場合があります。

見積もりでは、葬儀プラン以外にかかる費用と、追加料金が発生する条件を確認しましょう。
特に、搬送距離、安置日数、ドライアイスの追加、参列人数によって変わる料理・返礼品は、総額に影響しやすい項目です。

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藤沢市で行う死亡届と葬祭費の手続き

死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に提出します。
届出先は、故人さまの本籍地、死亡地、届出人の所在地のいずれかの市区町村です。

死亡届の右側は死亡診断書または死体検案書になっているため、提出前にコピーを取っておくと、保険や年金などの手続きで内容を確認する際に役立ちます。

死亡届は、必要事項を記入したうえで、葬儀社が使者として役所へ持参できる場合があります。
葬儀社へ依頼できる範囲について、打ち合わせ時に確認しましょう。

加入していた健康保険から受けられる給付

故人さまが藤沢市国民健康保険に加入していた場合、葬祭等を行った方に葬祭費として50,000円が支給されます。
葬祭等を行った日から2年を経過すると時効となるため、必要書類を確認して申請しましょう。

2022年4月1日以降は、火葬または埋葬のみを行った方も、藤沢市国民健康保険の葬祭費の支給対象となっています。

ただし、死亡前3か月以内に被保険者本人として社会保険へ加入していた場合は、藤沢市国民健康保険から葬祭費は支給されません。加入していた社会保険へ確認してください。

協会けんぽなどの健康保険に加入していた場合は、条件に応じて埋葬料または埋葬費が支給されます。
加入していた保険によって制度名、申請先、必要書類が異なるため、資格確認書や資格情報のお知らせ、勤務先などで加入先を確認しましょう。

葬儀後の手続きは期限が短いものから確認します

葬儀後は、年金、健康保険、相続、生命保険などの手続きが続きます。
すべてを一度に済ませようとせず、期限が短いものから確認すると進めやすくなります。

  • 手続き関係の書類を保管する場所を一か所に決めます。
  • 通帳、保険契約、年金、借入金などの一覧を作ります。
  • 葬儀費用の領収書と明細書を保管します。
  • 相続財産に不明な点がある場合は、処分や解約を急がず専門家へ相談します。
手続き 期限の目安 注意点
相続放棄 自己のために相続の開始があったことを知ったときから3か月以内 期限内の判断が難しい場合は、家庭裁判所へ期間伸長を申し立てられる場合があります。
相続税の申告・納付 相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内 相続税が発生する場合に必要です。
藤沢市国民健康保険の葬祭費 葬祭等を行った日から2年以内 葬祭等を行った方が申請します。
生命保険金の請求 契約内容による 保険会社や契約約款で請求期限を確認します。
年金関係 手続きによって異なる 受給権者死亡届と未支給年金などの請求を分けて確認します。

よくある質問

藤沢市斎場に火葬場はありますか?

藤沢市斎場に火葬炉はありません。
通夜や告別式を藤沢市斎場で行った後、藤沢聖苑へ移動して火葬します。

霊柩車だけでなく、ご家族やご親族が乗る車両も必要になるため、乗り合わせや移動順を事前に決めておきましょう。

藤沢市斎場で少人数の家族葬はできますか?

家族ホールは、8名から10名程度の少人数で行う家族葬に利用できます。
参列人数が多い場合や、祭壇を設置するために広さが必要な場合は、小ホールを選ぶ方法もあります。

人数だけでなく、祭壇、式の進行、棺の周囲でのお別れに必要な広さも踏まえて会場を選びましょう。

藤沢市斎場の予約は葬儀社を通す必要がありますか?

藤沢市斎場の申請者は、葬祭または法事に係る責任者とされています。斎場事務室で予約を受け付けているため、個人から相談することもできます。

一方、通常の火葬における藤沢聖苑の予約は、利用登録を受けた葬祭事業者が予約システムを通じて行います。
一般的には、依頼した葬儀社が式場と火葬場の空き状況を確認して日程を調整します。

藤沢市斎場の使用料だけで家族葬を行えますか?

藤沢市斎場の使用料は、ホールや控室などの施設使用料です。
葬儀社のプラン費用、搬送・安置費、祭壇、棺、火葬料、料理、返礼品、宗教者へのお礼などは別に確認する必要があります。

見積もりでは施設使用料と葬儀社へ支払う費用を分け、最終的な総額を確認しましょう。

死亡届などの手続きは代行してもらえますか?

死亡届については、必要事項を記入したうえで、葬儀社が使者として役所へ持参できる場合があります。
葬祭費、相続、生命保険などの手続きは、それぞれ申請者や提出先が異なります。

どの手続きまで依頼できるか、別途費用がかかるかを、葬儀社との打ち合わせ時に確認しましょう。

藤沢葬儀社 はばたきグループ運営での家族葬の進め方

藤沢市斎場を利用する場合でも、参列人数や宗教形式によって適したホールや進行は異なります。
ここでは、会場を検討する際の考え方をご紹介します。

家族ホールを利用した少人数の家族葬

近親者を中心とした少人数の家族葬では、参列人数を確認したうえで家族ホールの利用を検討します。
搬送・安置後に藤沢市斎場と藤沢聖苑の空き状況を確認し、告別式から火葬まで無理のない日程を組みます。

当日は藤沢聖苑へ移動する車両と乗車する方を事前に決めておくことで、出棺後の混乱を防ぎやすくなります。

小ホールを利用した家族葬

参列者が10名を超える場合や、ゆとりのある式場を希望する場合は、小ホールを利用する方法があります。
ご高齢の参列者がいる場合は、控室や貸出用車椅子の利用、車の乗降場所なども事前に確認します。

参列人数だけで判断せず、祭壇や式の進行、移動時の負担まで含めて会場を選ぶことが大切です。

まとめ

藤沢市斎場で家族葬を行う場合は、搬送・安置、式場予約、藤沢聖苑の火葬予約、死亡届の提出などを順番に進めます。
藤沢市斎場には火葬炉がないため、火葬を行う藤沢聖苑への移動手配が必要です。

費用は、藤沢市斎場の施設使用料、藤沢聖苑の火葬料、葬儀社へ支払う費用に分けて確認しましょう。
藤沢葬儀社 はばたきグループ運営では、搬送から式場・火葬場の予約、当日の進行まで、ご家族の状況に合わせて整理いたします。

高橋 亮 株式会社ディライト 代表取締役
監修者

高橋 亮
株式会社ディライト 代表取締役

葬儀業界が抱える人材不足と集客という2つの課題に対応すべく、葬儀業界専門の人材派遣や集客支援を2007年より行う。中でも葬儀社比較サイト「葬儀の口コミ」は、公平性を担保した評価システムを採用し、業界最大級の利用者数を有するプラットフォームとして高く評価されている。